彼氏への上手な不満の伝え方《後編》
他にはどんなことに気をつけるのが上手な伝え方なのでしょうか。引き続き、伝え方のポイントを見ていきます。
不満の伝え方⑤お願いするように伝える
彼氏に不満があると、どうしても「○○なところが嫌」と伝えてしまいがちです。ただ、この伝え方は彼氏を否定する言い方ですから、彼氏が機嫌を悪くしたり感情的になる可能性があるでしょう。
また、不満なところを改善してもらうためには、彼氏に前向きな思いを持ってもらう必要があります。そのため、否定的に不満を言うのではなく、お願いするように言うのがコツです。
例えば、遅刻が常習的になっている彼氏に対し「私よりも早くついているところを見てみたいな」とか、「待っていてくれるとテンションが上がる!」といった伝え方をします。すると、否定されているわけではないため嫌な気持ちにはならないはずです。
また、「こうすると彼女が喜ぶ」と明確に分かるわけですから、前向きに「直そう」と思ってもらえるでしょう。
不満の伝え方⑥一度にいくつも伝えない
上手な不満の伝え方は、一つずつ彼氏に伝えるという方法です。いっぺんにいくつも不満をぶつけるのではなく、「これだけは直してもらいたい」というものに絞って、一つずつ伝えていくのが良いでしょう。
例えば、遅刻が多いという不満と束縛が激しいという不満があるとします。そんな時は、まずあなたが彼氏に優先的に改善してもらいたいと思うのがどちらかを考えましょう。その上で、直してもらいたい不満点を一つ彼氏に伝えます。
すると的が一つに絞られるため、彼氏も改善しやすくなるはずです。
不満の伝え方⑦言葉選びは慎重に
不満の伝え方によっては、彼氏を怒らせてしまう可能性もあります。特に、彼氏を侮辱するような言葉やプライドを傷つけるような言葉を用いてしまうと、喧嘩や別れに繋がりやすいです。
そのため、言葉選びは慎重にすべきでしょう。例えば、「○○やりなよ」といった伝え方ではなく「○○してほしいな」の方が、とげがなく伝えることができます。また、「束縛がきつくてしんどい」という伝え方よりも、「束縛じゃなくて言葉で愛情表現してほしいな」といった伝え方の方が彼氏も受け入れやすいでしょう。
このように、言葉一つでも受け取る側の印象や気持ちは変わるものです。喧嘩の時に衝動的に伝えるのではなく、しっかりと伝え方を吟味した上で言うこともコツの一つですよ。
不満の伝え方⑧甘えながら不満を伝える
不満を伝えることで彼氏の機嫌を損ねそうなら、甘えながら言う伝え方を活用してみてはいかがでしょうか。
仮に男らしさを感じない彼氏に不満なのであれば、デート中イチャイチャしながら「リードしてよ~」といった伝え方をしてみると、彼氏も悪い気はしないでしょう。
真面目な顔つきで不満を伝えるよりも、甘えながらさりげなく不満を伝えた方が重く感じられにくいです。彼氏の機嫌が気になって言えないでいる人は、一度試してみる価値はあるでしょう。
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