頬杖をつくデメリットを紹介《前編》
続いては、頬杖をつくデメリットを解説します。頬杖をつく癖は周囲に悪い印象を与えるだけでなく、自分の体にもさまざまな悪影響を及ぼすのです。
このデメリットを知れば、今すぐにでも頬杖をつく癖を直したいと思うはず!さっそくチェックしていきましょう。
態度やマナーが悪く見える
頬杖をつくデメリットとしてまず挙げられるのが、周囲に「やる気がなさそう」「だるそう」「退屈そう」と思われやすくなることです。
たとえ本人にその気がなくても、頬杖をついているというだけで印象が悪くなるもの。幼い子供ならまだしも、大人になっても頬杖をつく癖が直っていないと、”態度やマナーが悪い人”というレッテルを貼られてしまいやすくなります。
染みついた癖を直すのはなかなか難しいことですが、仕事中や食事中など、人前に出るときだけでも頬杖をつかないように意識していきましょう。
歯並びに影響する
歯並びに影響することも、頬杖をつくデメリットのひとつ。「頬杖が歯並びに影響するなんて信じられない」と思うかもしれませんが、実は人間の骨や歯は、強い力だけでなく弱い力が加わり続けたときにも変形してしまうのです。
頬杖をつくと、片側の顎ばかりに持続的な力が加わることになります。それが原因で顎の骨がゆがみ、歯並びが崩れてきてしまうのです。
歯並びが悪くなると、歯ブラシが適切な場所に当たりにくくなり、虫歯になるリスクが高まります。それだけでなく、歯並びが悪いこと自体がコンプレックスなる・人前でうまく笑えなくなるなど、あまり良いことがありません。
幼い子どもが「頬杖をつくのをやめなさい」と注意されることがありますが、行儀が悪いという理由だけでなく、このようなデメリットも関係していたのですね。
フェイスラインがゆがむ
「長時間頬杖をついていると顎の骨が歪みや歯並びに影響する」とお伝えしましたが、歯並びだけでなくフェイスラインにも影響が出ます。人間の顔は元々非左右対称ですが、頬杖によって力が加わることで余計にバランスが崩れてしまうのです。
鏡で自分の顔を見たときに、なんとなく顔のバランスがおかしいと感じたり、笑ったときの左右の口角の高さに差があるという場合は、頬杖が原因でフェイスラインがゆがんでいる可能性大。少しずつでもいいので、できるだけ頬杖をつかないよう意識しましょう。
肌荒れを引き起こす
肌荒れを引き起こしてしまうことも、頬杖をつくデメリットです。パソコンのキーボード、ドアノブ、階段の手すりなど、人の手は毎日何かしらの物に触れています。特別汚いものを触った記憶がなくても、自然と汚れがついているものなのです。
そんな手で頬杖をつけば、当然、見えない汚れを無意識のうちに頬につけてしまうことになります。ぞっとするような事実ですが、この汚れが肌荒れを引き起こしてしまうのです。
スキンケアや食生活に十分気を配っているのに、なかなか肌荒れがおさまらないという人は、もしかしたら日常的な頬杖が原因になっているのかもしれません。
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