自分磨きの方法を伝授！女を磨いて外見・内面をレベルアップしよう！

見えない場所で気配りできる女性を目指そう

「自分磨き」をして一流の女性を目指したいのであれば、どんなことに気を使うといいのでしょうか。『１週間で知的で品があって 親しみやすい美人に見せる方法』（田中 未花）には、以下のような記述があります。

「公共のお手洗いの使い方は、最もその人の品格が表れる場所ではないかと思います。デート中、彼の前では品よく振る舞っていたのに、彼に見られないところでは自分勝手な振る舞いをしていては、いずれボロが出てしまいます。

たとえば、お手洗いで、手を洗った際に飛び散った水滴も拭かず順番を待つ人にもお構いなしに鏡の前に陣取ってお化粧直しに必死な女性、見かけたことありますよね。
『どうせお掃除の人が綺麗にしてくれる、自分はもう使わないから、誰も見てないから』
そんな気持ちが少しだけ湧いてきてしまうのもよくわかります。でも、そのような場所を綺麗に使える女性こそ、真の品格ある女性だと思いませんか？

お手洗いで手を洗ったあとは、次に使う人のことを考えて洗面台の周りについた水滴を拭き取りましょう。鏡の前を占領するのもお行儀が悪いですよね。個室から出て並んでいる方がいれば、『お待たせしました』と軽く会釈をしてお手洗いを後にしましょう。もちろん、便座の蓋は必ず閉めます。

自分のあとに使う人のことを考えて、自分にできることはする。小さなことですが、それができる人は意外に少ないものです。お手洗いでの小さな心づかいは、おそらく誰も見てくれませんし褒めてももらえないでしょう。でも、見られていない場所での気配りやマナーは必ず身につきます。そして、ふとした瞬間にキラキラと輝くものです。見られていない場所でこそ、最高の心遣いとマナーができる女性になりましょう！」

お手洗いでの心づかいは一例でしかありません。ほかにも公共の場で品格が問われるシーンはいくつもあるでしょう。そういう心づかいができる女性を目指すのが、「自分磨き」への第一歩なのかもしれません。

自分磨きをするなら「見た目」も重要

「自分磨き」というと、知性や教養を身に着けるなど、内面の充実を図る人が多いかもしれませんが、やはり見た目は重要です。特に初対面のシーンでは、外見から相手を判断する人が大半でしょう。『モテれ。エロ可愛い女の知恵袋』（春乃れぃ）には、以下のような記述があります。

「もう10年以上前になるだろうか。
雑誌か、テレビのインタビューのなかで、女優の岩下志麻さんが語っていた。
『私たち女優の身体は、見せるためのカラダなのです』
―いい言葉だなあ、やるな志麻！　と思った。

たとえば、太っていること。
23～24歳まではそれすら健康的に見える場合も多い。
しかし25歳をすぎたあたりからは、体重は変わっていないにも関わらず、なんとなくだらしない印象を与えてしまうようになる。これはおそらくぜい肉が重力に従って、下がってくるからじゃないかと思うんだ。

人はどうしても第一印象で相手を判断してしまう生き物だから、”だらしなく見える外見”をしているだけで、さまざまなマイナスイメージを抱く。

◆でろ～んと太っている。
◆きっと甘いものばかり食べているんだろう。
◆たぶん部屋も汚いに違いない。
◆もしかするとお風呂もマメに入っていないんじゃないか。
◆自己管理ができてなさそうだもんな。
◆絶対にモテないに違いないな。
◆ああいうモテないタイプに好かれたら、しつこくされそうだな。

―などと、単純にできている男たちは思うわけですよ。そうしてどんどんと周りから男がいなくなり、モテなくなり『しょせん私なんて何をやったってダメ、無理』だと、あきらめてしまう。

立ち上がれ、女子。
ボディラインは変えられる。
増えた体重を元に戻すことはできる。
薄着になる2007年春を目指して、今これを読んだ瞬間から準備を始めるんだ！
『太った女性が好き』な男も、いるにはいるだろう。だけどそんなのごく少数に限られている。
せめて7～9号のお洋服がすんなり着られるくらいの”見えるための身体”にしようよ。
年齢が上がってくるごとに、ヤセにくくなるというのはウソじゃない。かつ、悲しいかな『見せる回数』や『見たいと思われる人数』も減ってくるんだからさ。

見せるための身体―あたしと一緒に作ろうぜ。」

このように、ボディラインがだらしないだけで、「怠惰な暮らしをしているのでは？」と邪推されてしまう可能性があるようです。ネガティブな印象を抱かれたくなければ、見た目の「自分磨き」はやはり重要でしょう。

＜参考文献＞
『１週間で知的で品があって 親しみやすい美人に見せる方法』（田中未花）
『モテれ。 エロ可愛い女の知恵袋』（春乃れぃ）