思ったことをすぐ言う時のポイント
次は、思ったことをすぐ言う時のポイントを見ていきましょう。これらのポイントを抑えておけば好感を持たれるはずです。
思いやりを持って発言する
自分の思いをそのまま言葉にするとしても、思いやりを持って発言することが大切です。
例えば、相手が落ち込んでいる時の発言は気を付けた方が良いでしょう。気にする必要がないことで落ち込む姿を見て、ついつい「そんなことで落ち込んでるの?」と言ってしまいそうになるはず。しかし人の価値観はそれぞれで、小さなことで悩んでしまう人もいます。
ですから、この場合は言い方を変えて「落ち込む必要はないよ」とか「自分だったら気にしないよ!」と言った発言の方が思いやりが感じられるでしょう。
自分の目線だけで物事を見るのではなく、相手の立場になって考えてあげることが大切です。
相手の意見は否定しない
相手がもし意見を伝えてきたら、否定せずにしっかりと聞きましょう。
もし、相手の意見を否定して全く聞き入れないとしたら、あなたの言動は「押し付け」になります。あなたが言ったことを相手が無条件で聞き入れなければならないとしたら、相手は「命令されている」と感じるはずです。
ですから、自分の意見を一つ言ったら相手の意見も一つ聞くという姿勢を取り入れるべき。意見を押し付けるのではなく、意見交換をする意識で接すると良いでしょう。
訂正や謝罪もしっかりと言葉にして言う
思ったことをすぐに言ってしまうため、時に間違ったことを言ってしまうこともあるでしょう。そんな時は、素直に認めて謝るべき。「確かめる前に言ってしまった」「勘違いだった」と、訂正や謝罪もしっかりと行いましょう。
決して「どうせ忘れてるだろう」などとは考えず、自身の言葉に責任を持つこと。すると、信頼を得られるようになります。
表現の仕方を工夫する
同じ思いであっても、言い方次第で相手の捉え方は変わります。
例えば、「~したら?」「~すべきでしょ」といった言い方よりも、「~した方が良いと思うよ」といった言い方の方が柔らかい印象を与えるでしょう。断定的に決めつけるよりも「自分はこう思う」と、一つの提案のように意見を伝えれば相手は不快な思いをしにくいです。
また、ネガティブよりポジティブな発言の方が好感を持たれます。言葉のチョイス、伝え方に気を付けて思ったことを言うようにしてみてください。
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