思ったことを言う人の特徴｜言うことのメリットデメリットもご紹介！ (4/9)

思ったことをすぐ言うメリットとは？

ここからは、思ったことを言うことのメリットとデメリットを見ていきます。

まずはメリットからご紹介しましょう。思ったことをすぐ言うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

周囲から理解される

思ったことをすぐ言うことで、その人の思いや考えを周りに伝えることができます。そのため、周囲から理解が得られやすいのはメリットでしょう。どんな人なのか周りが把握することで、周りがその人に気を遣ったり配慮することができます。

例えば、自身の発言から「あの人は面倒なことが嫌い」と周囲から理解されれば、面倒な事に巻き込まれる可能性が低くなるでしょう。そうした人に頼み事や相談をした場合は、嫌がられるとあらかじめ分かるからです。

自分の性格や考えを理解してもらいたい人は、思ったことを言った方が良いでしょう。

自分の考えた通りの行動が出来る

「こうしたい」「あれが欲しい」などと思ったことをすぐに言えると、その考えが通ることも多いです。

考えを口にしなければ、当然周りから理解されることはありません。その上「何も考えがないんだろう」と思われ、勝手に決められてしまうこともあるでしょう。

一方、思ったことをすぐ言うタイプの人は、考えがハッキリしておりしっかりと周囲に伝わります。もしその場に思ったことを言えないタイプの人ばかり集まっているとしたら、意見が通りやすいでしょう。

ストレスが溜まりにくい

人は誰でも少なからず日々ストレスを感じています。もちろん、「言いたいことが言えない」も我慢の一種であるため、ストレスになる人も多いでしょう。

そんな中、思ったことをすぐ言う人は、遠慮したり過度に気を遣うことのないためストレスが溜まりにくいのもメリットです。自分の思いや考えが相手に伝わるわけですから、「分かってもらえない」「伝わらない」ということがほとんどありません。

日々のストレスが溜まりにくいとなれば、落ち込んだり悩みを抱えることも少ないもの。思ったことを言えない人と比べたら、生きやすいと感じるはずです。

本音が言える関係を築ける

本音が言える関係を築けるのも、思ったことをすぐ言うメリットでしょう。自身がハッキリと思いや考えを相手に伝えるため、相手との間に壁ができにくいです。また、言われた相手も「この人は裏がないから言える」と、本音で話してくれるようになります。

ある程度大人になると、相手に遠慮して我慢したり本音を隠した上辺の関係性が多くなるもの。子どもの時よりも人と仲良くなるまでに時間がかかるのも、このためでしょう。

一方本音が言える関係性が作れれば、相手と仲を深めることも難しくはありません。むしろ「この人は信頼できる」「発言に嘘がない」と思われて、グッと距離が縮まることが多いです。