思ったことをすぐ言えない人に共通する特徴
思ったことを言うタイプの人とは違った性格や心理が見られるようです。一体どのような特徴があるのでしょうか。
嫌われてしまうのではないかと考え込む
思ったことを言う人とは違い、言えない人は「嫌われてしまうのではないか」と考え込む傾向にあります。つまり、人の目や評価を気にしてしまう人です。
確かに、人に嫌われるよりも好かれた方が良いでしょう。ただ、その分言いたいことは言えなくなります。我慢することも増え、また人に流されて意見を変えてしまうこともあるでしょう。
このように、人から嫌われることを恐れて思ったことをすぐに言えない人は少なくありません。特に日本人は周りの目を気にして自分の言動を変えてしまいがちです。そのせいで生きづらさを感じてしまう人もいます。
周りの人に合わせ過ぎている
周りの人に合わせ過ぎるのも、思ったことを言えないタイプに多く見られます。
上記のように、嫌われることを恐れて周りに合わせる人もいるでしょう。また、「目立ちたくないから」「浮きたくないから」という理由で合わせる人もいます。
周りに合わせることで話し合いが円滑に進んだり、争い事が起きにくいのは確かです。ただ同時に、自分の思い通りに物事を進められなくなります。
これは場面によってはかなりのデメリットになるのではないでしょうか。周囲に合わせ過ぎて思ったことを言うことができないまま、自分を見失ってしまう人までいます。
自分に自信がない
自分の発言に自信がなければ、当然言いづらくなるでしょう。「普通とは違うかも」「正解ではないかも」と思うことで、思ったことを言えなくなってしまいます。
これは、幼少期の環境が関係していることが多いです。幼少期は思ったことを素直に言うことが多いもの。損得勘定したり人目を気にするという子どもは少ないはずです。
そんな中、親から「それは違う」「すべて間違ってる」と言われていたらどうでしょうか。自分の発言が否定され続けたら自信を失くし、思ったことを言えなくなるはずです。
その結果、「どうせ言っても無駄」「自分の意見は正解じゃない」と思い込んでしまったと考えられます。思ったことを言うようにするには、自分に自信をつけることから始める必要がありそうです。
相手に気を遣いすぎている
過度に気を遣ってしまうのも、思ったことをすぐ言えない人に見られる特徴です。「こう言ったら不快に思うかな」などと考え過ぎてしまい、言いたいことが言えません。
このような人は言葉を慎重に選び、また言い方にも気を遣います。例えば「○○の方が良い」といったように断言する言い方ではなく、「○○の方が良いかもしれない」といった言い方をするでしょう。
これは、相手に選択肢を与えるためであり、言葉を柔らかくして伝えるため。それだけ細かい所にまで気を遣う人ですから、発言以外にも行動や態度にも気を遣う様子が見られるはずです。
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