幸せになることができない原因≪前編≫
今ある幸せに気づかない
「幸せ」と一言で言いますが、幸せの基準は人それぞれであり、自分が幸せなのか、幸せでないのかを決めるのも、自分次第だと言えるでしょう。
お金持ちでも幸せに感じない人もいれば、貧乏でもそれなりに幸せだと感じている人もいます。また、セレブな生活をしてこそ幸せだと感じる人、人並みの生活ができていれば幸せだと感じる人、本当にさまざまなのです。
あなたの今の人生をよく思い返してみてください。健康で今日まで大病もせずに生きてきませんでしたか?大きな事件事故に巻き込まれずに平穏に暮らしてきませんでしたか?それだけでも十分幸せなことなのです。
幸せになるための方法を模索する前に、今の自分を見つめ直してみてください。
完璧主義で妥協できない
容姿端麗、勉学や仕事で評価され、それでも自分に納得がいかないという完璧主義な人を見たことがありませんか?
人生をより良くしようと必死で努力することはとても良いことです。しかし、完璧な人間はいません。それなのに、無理して完璧に生きようとすると、苦しみ、人生を幸せに感じることができなくなってしまうでしょう。
一つ課題をクリアすると、他の課題が浮かんできて、それがエンドレスに続いてしまうのです。完璧主義な人は「ここはこのままで良いか」ということができないがゆえに、自分をさらに追い込んでしまうのでしょう。
完璧な人生などあるはずないなのに、完璧にならないと満足がいかず「幸せに感じない」「自分はダメだ」と思ってしまうのです。
過去に執着している
あなたは「今、この時」を生きていますか?暗い過去を引きずったまま、幸せになることから逃げていないでしょうか。
また、過去の栄光にすがり、今の人生において努力すべきところを怠っているということはないでしょうか。
過去は消せません。良い過去でも悪い過去でも、執着して生きても意味がないと言えるでしょう。
暗い過去があっても「今の自分は違う」と胸張って生きれば良いことですし、栄光の過去があっても「過去は過去。今の自分を大事に生きよう」という気持ちで前に進んでいけたら、あなたは幸せに一歩ずつ近づいていけるのです。
過去の記憶に振り回されるのではなく、過去の経験を生かしながら、今の自分を大事にしてください。
自分と他人を比べている
あなたはどんな人生を送りたいか、どんな人間になりたいか、考えを持って生きているでしょうか。なりたい自分を目指し、理想の人生を目指すのはとても良いことですが、自分の意思とは裏腹に、他人の価値観に振り回されている人は少なくありません。
「あのご主人は高収入。それに比べてうちは…」「あの子はブランド品をたくさん持っている。私も負けていられない」など、自分の価値観を持つことができず、常に他人にどう見られるかを気にしている人もいるでしょう。
無駄な見栄は捨てて、自分の価値観を大切にしてください。
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