「一重美人」に関する専門家の意見やアドバイス
クールビューティーな一重美人を目指そう!
二重まぶたに憧れを抱く女性が多いようですが、一重まぶたにしか出せない魅力もあります。『なぜか惹かれる、色気の理由』(真島あみ)には、以下のような記述があります。
「『一重でも色気が出せますか?』という質問を受けることがよくあります。雑誌などを見てもぱっちりした二重のモデルさんばかりだったり、二重をつくるためのグッズも多く売られているため、一重まぶた=欠点と捉えている方が多いようです。
しかし、一重まぶたのクールな目元と女性らしい唇を組み合わせれば、”簡単には落ちない女”の妖艶さをまとうことができます。ネガティブな気持ちでメイクをするのはもったいない。その色気を生かすメイクをしてみてください。
たとえば、囲み目メイク。上まぶたは黒のリキッドアイライナーを使って、ラインでしっかり引き締め、目尻を2ミリほど跳ね上げます。下まぶたはブラウンのアイライナーを目頭から目尻までしっかり入れると、くどくなりすぎずクールにきまります。まぶたがはれぼったい人はアイシャドウにピンクなどの膨張色を使わずラインだけにしたり、部分的にはっきりしたグリーンなどをポンとのせると締まった印象になります。
目元にコンプレックスがあると、そこを隠すために、アイメイクだけが濃くなってしまうことも。色気の鍵である唇メイクをきちんと仕上げ、『目元はクール、口元は色っぽい』というギャップをつくれるのは一重まぶたならではの特権です。」
このように、メイク次第で一重まぶたならではの魅力を引き立てることができるようです。クールなアイメイクと色っぽい唇のコントラストで一重美人を目指しましょう。
コンプレックス解消!一重を活かすメイク術
アイメイク術は二重まぶたを例に挙げて説明されること多いため、一重まぶたの活かし方がわからないという人も多いのかもしれません。『まつげエクステとまつげカールでオシャレに大変身!』(ヒサシ)には、以下のような記述があります。
「少しでも目を大きく見せたい女性にとって、一重まぶたは時に厄介な存在です。
一重まぶたは、二重に比べると目が小さく見えてしまうという難点があります。
(中略)
そこで、今回は一重さんのコンプレックスを解消するナチュラルなデカ目アイメイク術を紹介したいと思います。
はじめに皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは、一重さんのアイメイク術は二重さんのアイメイク術とは異なるということです。
各種SNSではたくさんのアイメイク術が発信されていますが、圧倒的に二重まぶたのアイメイク術が多いと感じたことはないでしょうか。
二重さんのアイメイク術が完全に使えないわけではありませんが、一重さんは一重を生かすメイクをした方が確実に目を大きく見せることができます。
これから、一重さん向けのアイメイクの手順を順に紹介していきます。
(1)ベースカラーを塗る
はじめにベースカラーを塗ります。
この時、アイホール全体にベースカラーを塗るようにしてください。
ベースカラーは目の範囲を決める基準になります。
欲張って広範囲に塗ってしまうと不自然になりますが、ベースカラーをきちんと広げておかないと目が小さく見える原因になります。
ベースカラーがしっかりしていると、後で塗るアイシャドウの発色もよくなります。
はじめに目の範囲を狭めてしまわないように注意しましょう。
(中略)
(2)締め色を目のキワに塗る
きれいなグラデーションを作って自然に目を大きく見せるために、目のキワに締め色を塗っていきます。
濃い色を目のキワに塗ると影が濃くなり、目が引き締まって見えます。
締め色の前に中間色を塗ってもよいのですが、先に締め色を塗ることでグラデーションがうまくいきやすくなります。
一重さんはまぶたでアイシャドウが隠れてしまうので、目を開けたときに少しでも見えるくらいまで締め色を塗ってください。
この時、目を開けてちょっと見える範囲よりも広く締め色を塗らないように注意してください。
(中略)
(3)中間色を塗る
中間色を塗り、グラデーションを仕上げていきます。
先に塗った締め色をうまくぼかすように塗っていくのですが、このとき中間色を目じり側から塗ることを意識してみてください。(中略)
そこでおすすめなのが、横グラデーションです。
横グラデーションとは、目じりに向かって濃い色を置いていく方法のことです。
この方法は、縦グラデーションとは違ってまぶたでアイシャドウが隠れることがなく、横幅を長く見せる効果があります。
目じりから内側に向かって中間色を塗ったら、最後に目頭に中間色を少し足してみてください。目じりに濃い色で影を作り、目頭にも少し影を足すと、目の真ん中が一番明るく見えます。(中略)
一重さんの中には目つきが悪いことでお悩みの方もいらっしゃるので、影をうまくつけてふっくらしたかわいらしい目を作っていきましょう!
(4)アイライナーを引く
アイシャドウを塗り終わったら、アイラインを引いていきます。
アイラインを引くときに注意するのは、細く・長くということです。
太いアイラインは不自然ですし、一昔前のメイクに見えてしまいます。
細めのアイラインでナチュラルに目の横幅を広げるのがおすすめです。
また、アイラインを長く引くこともとても重要なポイントです。
アイラインを長く引けば目の横幅が長く見えるので、横グラデーションがさらに活きてきます。
アイラインを引き終わったら、フェイスパウダーで軽く蓋をすると落ちにくくなります。
パンダ目になりやすい方は、ぜひ一度お試しください。
(5)ラメを塗る
アイシャドウの上からラメを追加したい場合、最後にラメをのせていきます。
(中略)
ラメののせ方ですが、目の一番高い部分(上まぶたの中心部あたり)に縦に入れると目の凹凸が強調されます。
また、ラメは細かいものを選ぶのが無難です。
大きいラメは重めの印象を与えてしまうので、まぶたの重さを強調してしまう可能性があります。
小さいラメでさりげなく目を目立たせるか、ラメを使わず艶感のあるアイシャドウを使うことがポイントです。
(中略)
コンプレックスになりやすい一重まぶたですが、一重に合ったアイメイク術を使えばかわいらしい目を作ることができます。
二重まぶたが魅力的に見えることも多々あるとは思いますが、笑った時に目が細くなる一重まぶたは女性らしく、かわいらしいものです。
自分に合ったアイメイクを研究して、デカ目を目指していきましょう!」
自分の目に合うアイメイクの仕方に変えるだけで、雰囲気が変わり、パーツの魅力を活かすことができるのではないでしょうか。
<参考文献>
『なぜか惹かれる、色気の理由』(真島あみ)
『まつげエクステとまつげカールでオシャレに大変身!』(ヒサシ)
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