【交際中】男女の恋愛観の違い|男性編
恋愛観の違いを把握することで、交際中の諍いも乗り越えられるはずです。まずは、男性の恋愛観から見ていきましょう。
愛情は言葉にする必要はない
男性は基本的に「愛情は言葉にせず、行動で示す」という恋愛観を持っています。言葉で「好きだよ」「愛しているよ」というのは浮ついた印象を与えると男性は思っているのではないでしょうか。そのため、男性から直接的な愛の言葉を言うのは珍しいです。
「言葉にしなかったとしても、女性を大切にする気持ちさえあれば十分」と男性は考えています。記念日をお祝いしたり、素敵なプレゼントを贈ったり、言葉の代わりにさまざまな行動で愛情を示すようになるでしょう。
男性が愛情を言葉で示すのは、いざという時だけです。交際中に別れそうになったり、プロポーズをする段階になって初めて「愛してる」の言葉が聞けることがよくあります。
仕事・恋愛・趣味などのバランスを重視する
恋愛だけに比重を置くのではなく、バランスをとって行動しようとするのも男性ならではの恋愛観です。仕事・恋愛・趣味といった自分が大切に思うものをバランス良く扱うようになります。
そのため恋愛に全力を傾けるのではなく、仕事や趣味とバランスを取れるちょうど良い場所を探るのが男性の特徴です。女性にとっては「仕事や趣味ばかり優先してる」と思えるかもしれませんが、男性の中ではバランスをとった結果なのだと言えるでしょう。
また仕事や趣味を大切にしている男性は、ドライな恋愛観を持っていることもあります。仕事や趣味とのバランスが取れないのであれば、恋愛を切り捨てることもあるかもしれません。
結婚には慎重になりがち
結婚は、一生を左右する大切なイベントです。結婚をすることで社会的な責任を負うようになるため、「結婚は慎重にするべき」という恋愛観を持つ男性は多いと考えられます。彼女が結婚に積極的だったとしても、男性は煮えきらない態度を取ることがあるはずです。
また、男性は「数多くの子孫を残したい」という本能から「結婚して1人の女性に絞るのは、もったいない」と感じる傾向もあります。「もっと遊んでいろいろな女性と経験したい」という思いから、結婚に踏み出せない男性もいるはずです。
男性の中には、いつまでも結婚の決断をできず、彼女から愛想を尽かされてしまうこともあるでしょう。
連絡は用事がある時だけで十分
彼女との連絡に関しては、「用事がある時だけ連絡すれば良い」という恋愛観を持っている男性は少なくありません。お互いの近況や1日のうちに起きたことなどを、いちいち連絡して共有する必要はないと考えています。
そのため、男性は連絡不精な人が多いです。「用事がないのだから、連絡をしなくても良い」と考え、なかなか彼女に返信をしないパターンもあります。男性にとっては当たり前の恋愛観でも、女性にとっては物足りなく感じることがあるかもしれません。
しかし、男性に頻繁な連絡を要求すると「面倒だな」と思われることがあります。連絡が面倒になった末、彼女への気持ちが冷めてしまうこともあるでしょう。
良い点の方が目につく恋愛観を持つ
男性は、「加点式」の恋愛観を持つことがよくあります。交際中の女性に対しては、相手の良いところを見るようにする傾向があるのです。交際をスタートした時点で「0」だった点数が、相手の良いところを見つけるたびに「10」「20」「30」と加点式で増えていきます。
そのため、男性は交際期間が長くなることで相手に対する愛情が深くなることがあるでしょう。相手の良い面を見て加点してくれるため、多少嫌なことがあっても許してくれます。
彼女にベタ惚れの場合は、「自分の彼女に欠点はない」と周りに吹聴することもあるはず。男性とうまく付き合うためには、自分の良いところを積極的に見せていくことが大切です。
愛情は一度にしっかりと示せれば良い
愛情表現は、「回数」ではなく「一度の大きさ」を重視するのが男性の恋愛観です。例えばこまめに連絡をとって愛情表現をするよりも、一年に一回訪れる誕生日にサプライズでお祝いをしてあげた方が良いと考えていると言えます。
一度に示す愛情が大きければ大きいほど良いと思っているので、日常的に愛情を示すことには関心がありません。特別な日に向けて、男性は着々と準備を進める傾向があります。
そのため、「全然愛情表現ないから不安…」と女性が感じていても男性は気付きません。「誕生日を盛大にお祝いしたのだから、愛情表現は十分なのでは?」と思っているはずです。こんなところに男女の恋愛観の違いを感じる人は多いでしょう。
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