傷つきやすい人の特徴とは?
繊細な感覚の持ち主
傷つきやすい人は、そうでない人よりも繊細な感覚を持っています。物心がついたときにはすでに感覚が繊細だった人もいれば、人生経験を積むにつれて感覚が繊細になっていった人もいるでしょう。
いろいろなことが気になる人は、さまざまな出来事に影響を受けやすく、周囲の人の気持ちを察知してしまい、その中に自分が傷つく要素があるとすぐに傷ついてしまうのです。
また、繊細であるがゆえに、考えすぎて余計に傷つきやすくなるという悪循環に陥っていることもあるでしょう。
以前は自信を持っていた
傷つきやすい人、傷つきたくない人の中には、以前は自信満々だったのに、今は自信がなくなってしまったという人も。こういった人は過去に何か自信をなくすような出来事があり、劣等感や敗北感などを抱えています。
劣等感や敗北感から、なんらかのきっかけで立ち直ることができれば、傷つきやすさはやわらぐかもしれません。しかし、まだ過去の出来事で受けた傷が影響しているうちは、傷つきやすい状態を抜け出すのは難しいでしょう。
完璧主義
何もかもを完璧にやらないといけない、と思っている人も傷つきやすくなります。何かを完璧にするのは、人によって基準が違うこともあり、大変難しいことです。
難しいことに挑んでいる時点で、完璧を求める気持ちはなかなか報われず、敗北感などマイナスな感情にさいなまれることになります。その過程で自分の人格や能力を否定してしまい、傷つきやすさにつながっていくのです。
完璧にしたいがあまり生きづらくなっている人は、完璧の基準を見直すことも必要かもしれません。
あるべき姿にこだわる
傷つきやすい人の中には、「自分はこうあるべきなのに、実際はそうではない」と思っている人も。あるべき自分の姿を絶対視しすぎて、そうでない自分を垣間見たときに簡単に傷ついてしまいます。
またこういった「あるべき自分」にこだわる人は、人の目を気にすることも多く、CMや雑誌などで目にした理想のモデルや服装、持ち物などにこだわるという特徴もあります。
あるべき姿になれずに傷ついている場合は、あるべき姿は本当に自分がなりたい姿なのかを見直してみると良いでしょう。
馬鹿にされるのが怖い
傷つきたくないと感じている人は、自分に自信がないこともしばしばです。自分に自信がないので、少しでも人に馬鹿にされるととても傷ついてしまいます。
傷つきやすい人自身も、周囲に馬鹿にされないように頑張っていますが、ベースに自分に対する自信のなさがあるのでなかなか克服できません。周囲の否定を跳ね返す力が弱いので、傷つきやすいのです。
周囲の価値観に合わせすぎる
傷つきやすい、傷つきたくないということは、自分の考えや態度、見た目などに自信を持っていないということです。つまり周囲が良しとするものの方が、自分がいいと感じるものよりも上だと思ってしまっているということ。
自分よりも上である周囲に合わせることで、否定されないように傷つかないようにしているのです。周囲と服装や雰囲気を合わせるのは、TPOを考えると必要なこともありますよね。しかし、傷つきやすい人は、ときに必要以上に周囲と自分を合わせようとします。
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