偉そうな人がとる態度≪上司編≫
そこで、男性と女性に続いては、偉そうな上司がとる態度についてご覧ください。
機嫌が態度に出る
偉そうな態度をとる上司は、「部下が自分に対して敬意を払うのは当然」と考えていることがほとんどです。そのため、少しでも失礼な言動をすれば「なんて無礼な奴だ!」と怒りだすでしょう。
その他によくあるケースが、上司がパソコン関連に疎いのに対し、部下は詳しいというパターン。この場合、部下としては上司に仕事の進捗状況を報告するために、どうしてもIT関連用語を使って説明する必要がありますよね。
けれど、パソコンのことには疎い上司にすれば「俺に分からないことを言いやがって。生意気な」と考え、不機嫌な様子を隠そうともしません。
こうした機嫌が露骨に態度に出るのは、上司が偉そうな人によくあることです。
自分から挨拶をしない
上司は、部下から挨拶してくるのが当然と考えていますので、自分から挨拶しません。目下の者が、目上の自分に挨拶してくるのが礼儀であるという考え方ですので、挨拶しないのは当然ですね。
さらに、「自分から挨拶をすると、相手になめられてしまう」と考えて、挨拶をしない人もいます。
こうした相手との優劣を競っている場合、「自分の方が優秀だから、そちらから挨拶してくるべきだ」という心理を持っていることがしばしばです。
ストレスを発散する
いかに上司が理不尽だとしても、部下の立場にいる人は言い返せないことが大半でしょう。「言い返したいのはやまやまだけど、仕事がやりづらくなるから」とか、「目を付けられて嫌がらせをされたら困る」といった思いが頭をよぎるからですね。
偉そうな態度をとる上司は、こうした部下の弱みや言い返せないことをわかっています。そのため、安心して自分のストレスをぶつけてくるというわけです。そうやってストレスを発散しています。
威張り散らしてストレスを解消できるのですから、偉そうな上司にとってはこんなにうまい話はないでしょう。自己中心的な考えの持ち主でもあり、はけ口にされている相手の気持ちなど、考えもしません。
話のペースを合わせない
偉そうな態度をとる上司は、すべて自分のペースで物事を進めようとします。そのため、部下に意見を言わせまいとして、一方的に話をすることがしばしばです。
また、相手の話にペースを合わせようとしない理由には、プライドの高さも関係しています。「なぜ、お前のペースに合わせて、この俺が話を聞かないといけないんだ!」というわけですね。
さらには相手が自分よりも優秀だと、出来ないことを提案してくるかもしれないという恐怖心が生まれます。したがって、「相手を阻止しよう」という気持ちから、自分が出来る方法で行おうとするあまり、話のペースを合わせないのも特徴です。
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