感受性が弱い人の特徴は?
そこで次に、感受性が弱い人の特徴をご紹介します。感受性が強いからいい、感受性が弱いから悪い、というものではありませんが、自分がどんな人間なのか知ることことは、とても大切なことなのではないでしょうか。
自分の特徴にあてはまるかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。
他人にあまり関心がない
感受性が強い人は、意識していなくても、人の感情や状態の情報をキャッチしてしまいます。しかし、感受性が弱い人は他人からの情報が入ってこないので、主な関心事は自分になります。悪く言ってしまうと、他人にあまり関心がないのです。
そのため、人の気持ちを汲むことができず、コミュニケーション能力が低くなってしまうこともあります。
しかし、それは「他人軸」ではなく「自分軸」で生きているということです。自立して生きていける人は、感受性が弱い人の方が多いのかもしれませんね。
冷静沈着な性格
感受性が強い人は、周囲の感情や状況を敏感に察知し、空気を読んで流されていく傾向があるのですが、感受性の弱い人はそもそも周囲の状態に気づいていないことが多いので、流されることはあまりありません。
自分を持っていると言えばかっこいいですが、ノリが悪い、ドライな人という印象を与えてしまうことも。
ただ、周りがパニックになっていたとしても冷静に対処できるので、それは感受性の弱い人の強みです。なにがあっても冷静沈着に行動することができます。
芸術作品が意味不明に感じる
感受性が強い人は、たとえ抽象的な作品だったとしても、なにかしらを受け取り、大きく感動することができます。しかし、感受性の弱い人は、芸術作品に触れても感動することが少ない傾向があります。
受け取る刺激が少ないので、想像力が湧くこともなく、絵画を見ても何を表現したいのかわからない、クラシックコンサートに行っても寝てしまう、なんてことがよくあるかもしれませんね。
また、映画などを観ても、観て楽しむために作られたものだとしっかり認識しており、感情移入しないので泣くほど感動することはめったにないでしょう。
感情のコントロールが上手
感受性が弱いからといって、何も感じない訳ではありません。時には怒ることも悲しむこともあるでしょう。しかし、感受性が強い人と比べると、外界から受ける刺激は少ないです。
そして冷静な面も持ち合わせているので、例え怒りが込み上げてきたとしても、理性的に処理することができます。感受性が強い人は感情に飲み込まれてしまう傾向がありますが、弱い人は、その感情をいつまでも引きずることはありません。
執着心が弱い
なにごとにも無頓着な傾向があり、物事に執着することがあまりありません。何が起こっても気にしないので、ストレスは少なくて済むでしょう。
ただ仕事場では、やる気がない、責任感がないと思われたり、恋愛面では愛情が伝わらないなどの良くない面もあります。
執着がないことで相手に不安を与えてしまうと、信頼関係を築きにくいので気を付けましょうね。
愛想がよくない
感情が大きく揺れることがあまりないので、冷たく見られることがあります。ただ、感情が表に出ないだけで、愛想悪く振る舞っているわけではないのです。
物事に無関心で口数も少ない傾向がありますが、なにも考えていない訳ではなく、冷静に周りを見ているので、たまにする発言に周囲の人はドキッとさせられることもあるでしょう。
ただし、その発言が直接的であまりにも的を射ているものだと、角が立ってしまうことがあるので気を付けましょうね。
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