男性が別れを後悔する期間とは？後悔するきっかけや心理も徹底調査！

多くの人が気になっていることと言えば、なぜ男性は別れてから後悔するまで期間があるのかということでしょう。

先程「後悔するまでの期間」の中で、その理由について少し触れましたが、なぜ後悔するまでに時間がかかるのか、もっと具体的に知りたいという人もいますよね。

どうして男性は別れてしばらくしてから後悔するのか、その理由の中でも特に多いものをいくつか解説していきましょう。

別れた直後は解放感を楽しんでいる

基本的に多くの男性は、別れた直後は解放感を楽しんでいます。特に、彼女がいたせいで自由な時間がとれなかったり、彼女の束縛に悩んだりしていた場合、不満が大きければ大きいほど解放感を楽しむ気持ちは大きくなるでしょう。

こういった理由で解放感を楽しんでいるのなら、「なんでそこから後悔するの？」と疑問に思いますよね。その答えはズバリ、時間が経って別れた原因を冷静に見られるようになったからです。

相手にうんざりしている最中は、些細なことで否定的に見たり、不満をいだいたりしてしまうもの。そのため、別れた直後は解放感を楽しみますが、少し時間が経って冷静になると、次第に元カノのことを思い出すようになります。

そのタイミングで別れの原因を考えると、「自分がわがままだったのかも」「もっと彼女の言うことを聞けばよかった、大切にすればよかった」と思うようになるのです。

徐々に別れた生活に慣れる

彼女がいるときは、彼女に合わせて生活を送ることも珍しくないでしょう。一方で、彼女もまた彼氏に合わせて生活していたでしょう。お互いに歩み寄って、相手に合わせた生活を送っていたはずです。

ですが、彼女と別れてしまえば、彼女に合わせたり、彼女に合わせてもらったりすることもなくなります。誰に合わせることもない生活を送る中で、ふとした時に心細さを感じたり、彼女の存在が自分の生活を支えていたことに気付いたりして、次第に元カノの存在が心の中で大きくなっていきます。

そんな生活に慣れてくると、慣れてしまうことに一抹の不安や虚しさを覚えてしまいます。彼女の存在が自分の生活に深く関わっていたならなおさら、彼女がいない生活に慣れることに違和感を抱き、次第に恋しくなるのです。

ふと元カノが恋しくなる

別れた直後はフリーを楽しんでいたり、自由に遊べる時間を満喫していたり、時には元カノへのネガティブな感情が自分の中に渦巻いていたりするため、恋しくなることはそうありません。

しかし、別れてから生活が落ち着いて、気持ちや考えが冷静になってくると、ふと元カノを思い出すような出来事がきっかけで別れを後悔することがあるのです。たとえば、元カノを久々に見かけた、元カノとよく似た人を見た、元カノと似た香りを嗅いだ、などはよくあるケースでしょう。

元カノからの未練を感じているから

別れた直後に元カノからの未練を感じると、「うざい」「面倒くさい」と思う人は多いでしょう。別れた理由にもよりますが、元カノの束縛や浮気などが理由の場合、別れた直後は元カノへの悪い印象や感情が強く残っていることが多いからだと言えます。

ですが、別れてから時間が経つと思考が冷静になり、元カノの悪い部分だけでなく、良い部分も思い出すようになってくるもの。加えて、幸せだった思い出も蘇ってくれば、「別れるほどのことだったのか、もっと上手く付き合えたのでは」と考えるようになります。

つまり、別れた直後は、どうしても元カノに対して鬱陶しさを感じることが多いものの、時間が経って落ち着いてくると、元カノの良さを思い出して後悔してしまうのです。

別れてから冷静に考えられるまで時間がかかる

どの理由にも共通していますが、基本的に別れた後は、どんな人でも冷静に物事を考えることはできません。冷静なつもりでいたとしても、元カノに対する偏った考えや気持ちがあるため、客観的に考えることができないのです。

しかし、別れてから時間が経つと、気持ちが落ち着き、冷静に物事を考えられるようになりますよね。どんなに悪い感情を元カノに持っていたとしても、同じ熱量のまま相手を憎み続けることはできません。次第に気持ちが落ち着き、冷静になってくるものなのです。

そうなってくると、自分の悪かったところも見えたり、勢いや感情で判断していたことを思い出したりして、別れたことを後悔してしまうことがあります。

また、冷静になれて初めて元カノの存在の大きさや魅力に気付き、すでにそれらを失ったことを自覚し、後悔することもあるでしょう。