理想の夫婦になれない原因は?
ここでは、理想の夫婦になれない原因をご紹介します。
価値観の違い
理想の夫婦になれない大きな理由が、価値観の違いです。
人の価値観はまさに千差万別。そのため、互いの価値観が違うと、カフェで何を頼むかに始まり、見たいテレビ番組をどれにするかなど、さまざまな事で意見が食い違うでしょう。そして、そのたびに自らの意見を主張し合うことになります。
そこには相手に対する思いやりは微塵もなく、自分の意見を何とかして押し通そうとする二人が存在するだけ。理想の夫婦像とは程遠いですね。
夫婦の当たり前の基準が違う
人の価値観が違うのと似ているのが、「当たり前」と感じる基準が違うことも大きな要因です。
例えば、「待ち合わせる時は、相手を待たせないように待ち合わせ時間の最低でも5分前には到着しておくのが当たり前」と感じる人もいれば、「待ち合わせは時間ピッタリが当たり前。そうでないと相手に気を遣わせる」と考える人もいます。
一方、女性は「デートの時、女性は男性を待たせるのが当たり前だから、時間より遅れるのがいい」と考えている人が少なくありません。
待ち合わせ一つとってもこれだけ違うのですから、「当たり前の基準」が違うと、衝突するのも当然ですよね。「そんなの当たり前じゃない!」となり、互いに主張し合うことになります。
相手の素を知らない
結婚してみたら、自分の知らなかった相手の素の顔がいろいろ見えてきたという場合も、理想の夫婦にはなれないでしょう。
というのも、「どうしてもこの人と結婚したい」と思った時に、相手に嫌われるかもしれない素の事情があれば、必死に隠そうとするからです。
結婚してから、自分の知らなかった相手の素に気づいたら、信頼する気持ちも失せてしまうでしょう。理想の夫婦になれないのも無理はありません。
相手に対する不平不満が多い
相手に対する不平不満が多いのも、理想の夫婦になれない原因です。というのも、不平不満は相手の欠点に目を向けているからであり、良いところは見ていない証拠。となると、相手からは「文句ばかりで、感謝の言葉は何一つ出てこない」と思われているでしょう。
不平不満を言われた相手には、自分も言いたくなるのが人情です。お互いに面と向かって言い合うだけでなく、第三者に言うこともあります。「うちの旦那さあ、文句ばっかり言うのよ」などといった具合ですね。
一方の夫は、会社の同僚に「嫁さんが不満たらたらでさ。こっちは仕事で大変なのに」とこぼすでしょう。仲のいい夫婦とは程遠いですね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!