理想の夫婦とは?《男女共通の意見》
ここでは、理想の夫婦に対する男女共通の意見をご紹介します。
お互いが自立している
理想の夫婦像として男女共に意見が一致しているのが、お互いが自立していることです。
かつては、結婚すると女性は家庭に入り、夫の扶養家族となる場合が多かったようです。現在もこうした形は存在するものの、まったくの無収入では経済的に自立しているとは言いにくいですよね。
そのため、たとえパートでも、女性も収入を得ることが経済的自立につながります。仕事をすれば、夫のことだけを考えていられなくなりますので、精神的自立にもつながるでしょう。
夫は妻が働いている間に、家事をするのがおすすめです。家事が出来る男性になれば、「妻がいないとごはんも食べられない」ということにならず、こちらも精神的自立につながります。
お互いに尊敬している
例えば、夫が仕事をし、妻が専業主婦をしている家庭があるとしましょう。もしも夫が、「俺の稼ぎで食べているんだ!」と言ったなら、妻は「毎日清潔な洋服を着て、食事をして仕事に行けるのは誰のおかげだと思っているのよ!」と、互いの言い分を主張し合うことになります。
そこには、お互いに感謝の気持ちがないばかりか、相手に対する尊敬の念など、かけらもありません。
男女共に理想の夫婦像として多い意見が、「お互いに尊敬し合える関係」です。「仕事をバリバリこなし、家族を守ってくれる夫を尊敬する妻」と、「家を居心地よくし、家計をしっかり切り盛りしてくれる妻を尊敬する夫」であれば、まさに理想の夫婦像ですね。
夫婦の時間を大切にする
男女それぞれで理想の夫婦像には若干異なる部分がある中、どちらも「こんな夫婦になりたいなあ」という意見で多いのが、夫婦の時間を大切にすることです。
子供ができるとどうしても子供中心の生活になり、夫婦の時間はどんどん減っていきますよね。時には、子供が出かけていて夫婦だけになると、特に何も話すことがないという夫婦も珍しくありません。
「子はかすがい」とよく言われますが、いつまでも仲のいい夫婦を理想とするなら、夫婦の時間を大切にしたいもの。「子供が寝てから、二人で過ごす時間が楽しみ」と言える夫婦が、男女共に理想の夫婦像になるのも納得ですね。
適度な距離が保たれている
夫婦の中には、「濡れ落ち葉」と呼ばれる妻にベッタリの夫もいれば、夫に依存し、夫がいてくれないと何もできない妻もいますよね。
けれど、どちらにしても依存される側が窮屈に感じるのは同じです。濡れ落ち葉の夫も、夫に頼り切りの妻も、「自分がいないと何もできないんだから」と感じさせるでしょう。
その点、自分のことは自分でやる夫婦なら、相手のことで自分の自由を奪われることが少なくて済みます。また、それぞれが交友関係を持っていれば、「今日は友達と会ってくる」といった具合に別々に出かけることもあるでしょう。
こうした適度な距離を保たれている夫婦は、「めんどくさい」「重い…」などと感じずに済むのではないでしょうか。
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