「努力家」と「努力できない人」の違い
努力家は失敗よりも良い結果を信じる
努力家にとって、結果よりも過程の方が大切なのは先述の通り。結果は、あくまで副産物に過ぎないと考える人もいますが、やるからには結果が良くなるに越したことはありません。
そして、努力を続ける秘訣として、良い結果を信じ続けるというのは、努力家が常に心掛けている事の1つでもあります。対して努力ができない人は、失敗する事に恐れを抱いてしまうのです。
慎重な事は悪い事ではありませんが、失敗の心配をし過ぎてしまうというのも考えもの。良い結果が得られないと考えると、やる気が起きないのは当然です。
努力家は明確な目的や目標がある
明確な目標や目的を作るというのも、努力家に見られる傾向の1つ。いつまでにどのような目標を達成するのかという事を明確にする事で、努力を続けるモチベーションとするのです。
また、目標や目的を明確にするのはもちろん、期間を設定するというのも実はとても大切な要素となります。期間を設定しないと、いつまで続ければよいのかという疑問や不安を抱いてしまう事になるでしょう。
努力家な人がいくらコツコツと小さな事を積み上げられる能力があるとはいえ、終わりのない努力を続ける事はできません。ですので、モチベーションの維持のためには、目標や目的を設定するのと同時に、期間も設定することをおすすめします。
努力できない人はすぐに結果を求める
すぐに結果を求めてしまうというのは、努力できない人に共通してみられる特徴となります。努力できない人は良い結果にしろ悪い結果にしろ、何かをしたというリアクションをすぐに求めてしまうのです。
確かに、結果が得られるかどうかわからない事に対していつまでも時間をかけるのは、無駄だと感じてしまいますよね。ですので、効率を重視するタイプの人とも捉える事ができるでしょう。
ただし仕事でもなんでも、すぐに結果が出る事の方が珍しいです。よってすぐに諦めてしまうのではなく、短くてもある程度の期間を設けて頑張ってみた方が良い事もありますよ。
努力できない人には完璧主義者が多い
努力できない人に意外と多く見られるのが、完璧主義者だという事です。完璧主義者な人は非常に責任感が強いのと同時に、失敗を極端に恐れる傾向があります。よって、結果が出るかどうかわからない努力も嫌う傾向にあるのです。
そして完璧主義者な人は、結果が出るかどうかわからない事に手を付けるのも苦手。完璧にこなせる自信のある事しかやりたくない、という心理があるのです。また、仮に手を付けたとしても完璧にこなせるかどうかを判断するのも早く、努力する前に引き上げてしまうでしょう。
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