人の顔色をうかがってしまう原因とは?
そこで、人の顔色をうかがってしまう原因をいくつかご紹介します。
自己肯定感が低い
自己肯定感とは、自らを肯定的に受け止める感覚のことを言います。
自己肯定感が低いと自分に自信が持てず、自分の意見や判断にも自信を持つことができません。そのため、「この考え方で間違っていないだろうか」「相手はどう考えているのだろう」と不安になり、人の顔色をうかがってしまうのでしょう。
また、自己肯定感が低いと「自分には全くいいところがない」と思い込んでしまうことも多く、周囲の人達が自分よりもずっと優秀に見えて、何かにつけて人の顔色をうかがうことになるというわけです。
人を信じられない
人の顔色をうかがってしまう人には、人を信じられないから、つい顔色をうかがってしまうという人もいます。いじめに遭ったり、人からつらい思いをさせられたりした経験を持つ人によく見られる原因です。
こうした過去の苦い経験があったら、「人は信じられない」という気になるのも無理はありません。そのため、「二度とつらい目に遭いたくない」という思いから、予防線を張ろうとします。
真っ先に「相手から嫌われないようにするにはどうしたらいいか」を考え、常に人の顔色をうかがうことになってしまうというわけです。
高圧的な親に育てられた
高圧的な親に育てられた子供が、自分を守るために親の顔色をうかがうようになるケースはよくあります。その理由は「親に怒られたくないから」です。
子供にとって、親から怒られるのは非常につらいことのはず。しかも、高圧的な態度で怒られたら、恐怖すら感じるでしょう。
高圧的な親に育てられた人は、高圧的な態度で接する人を前にすると無意識のうちに親を思い出し、顔色をうかがうようになります。
「三つ子の魂百まで」と言うように、幼いころの体験は性格形成に大きな影響を与えると言われますので、親の責任は重大と言えるでしょう。
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