好きだからこそ離れたエピソード
「自分じゃ幸せにしてあげられないと思った
「自分は学歴が低く、勤めている会社も高給を見込めません。しかし彼女の実家はお金持ちで、立場の違いに悩んでいました。金銭的な面で彼女を幸せにできないと思い、好きだからこそ離れる決意をしました」(32歳/男性/営業職)
将来を見据えた時に相手を幸せにできないと確信したのであれば、いつまでも付き合っているのは辛くなるだけです。特に金銭的な問題は、2人の未来に大きな影響を与えるでしょう。
彼女の実家がお金持ちで高水準の生活を求めている場合は、薄給の男性だと負担が大きくなります。金銭的に贅沢させてあげられないと感じ、自分と付き合うことで時間を無駄にしてほしくないと思うようになるのでしょう。
将来のことを話し合って納得して別れた
「彼氏は海外への憧れが強く、いつか海外で働きたいと言っていました。しかし、私は日本を離れたくはありません。お互いに将来のことを話し合い、別れを決めました。好きだからこそ、お互いに自由な道を歩んだ方が良いというのが結論です」(25歳/女性/保育士)
将来の夢が合致していない場合も、好きだから離れることがあります。付き合う当初は将来のことまで意識していなくても、付き合いが長くなれば自然とお互いの将来のことを考え始めるはず。
その時に相手と将来のビジョンが違うとわかれば、付き合い続けるべきか迷いが生じます。話し合いの結果、好きだからお互いの将来のために離れる決断をしたのであれば悔いは残らないでしょう。
好きすぎて辛くなり…
「私は彼氏のことが本当に好きで、毎日彼氏のことで頭がいっぱいでした。でも、次第に他のことに集中できなくなり…。依存している状態が辛くなり、自立するために別れる決意をしました。好きだからこそ、相手を束縛したくなかったんです」(24歳/女性/Webデザイナー)
好きな気持ちが強くなると、相手の存在に依存してしまいがちです。恋人からのLINEが来ないと不安になったりして、他のことに対して意識がいかなくなる場合があります。相手への束縛も強くなるはずです。
そんな依存状態に辛くなり、「お互いのために離れるのが一番だ」と考える人は少なくありません。好きだから相手のことを縛りつけたくないと思うのでしょう。
お互いに傷つけ合ってしまうので…
「お互いに自己主張が強いカップルだったので、しょっちゅう喧嘩をしていました。好きだからこそ、お互いに傷つけ合う状況が辛くなり…。好きな人を傷つけるなら離れる決断をした方が良いと思い、別れました」(25歳/男性/システムエンジニア)
それぞれに主張したい意見がある場合、衝突が起きることが多くなります。意見を通すために相手のことを傷つけてしまうこともあるはず。そんな状況が耐えられなくなり、好きな人だからこそ別れた方が良いと感じるようになります。
本当は傷つけたくないのに傷つけてしまう状況を打破するには、別れを選択するしかないことがあります。好きだから別れるのは辛いですが、仕方ない決断と言えるでしょう。
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