横柄な態度をとる人の特徴とは
ここからは、横柄な態度をとる人の具体的な特徴を見ていきましょう。
店員さんに対して上から目線
店員さんがお客さんに言い返すというのは、よほどのことがない限り、滅多にありませんよね。その理由は、お客さんの機嫌を損ねると、店だけでなく会社全体が不利益を被るからです。
こうした弱い立場の人に対して、上から目線で接するのは横柄な態度をとる人にはかなりいます。中には自らのストレスのはけ口として、店員さんに無理難題を吹っかける人も少なくありません。
自慢話や武勇伝を語る
横柄な態度をとる人は、自慢話が多く、武勇伝を繰り返し語るという特徴があります。どれも繰り返し聞かされてきたものばかりのため、「また始まったよ…」とウンザリしている人も多いでしょう。
自慢話や武勇伝を繰り返し語るのは、今、自慢できる物がないからです。したがって、過去の栄光を引っ張り出すしかありません。
また、「自分の華々しい過去を傷つけられるのはまっぴらごめん」と考えますので、ちゃんと聞かないとあれこれ難癖をつけてくる可能性があります。
横柄な態度をとる人のプライドをへし折ると、後が厄介になるのは必至。何度も繰り返し聞くしかないでしょう。
人を思いやる気持ちがない
横柄な態度をとる人は、人を思いやる気持ちがありません。誰かが困っていても、「自分で何とかするのが当然」とか、「自己責任でしょ」といった言い方をし、突き放してしまいます。
困っている人を見ても手を差し伸べないもう一つの理由は、自分自身が横柄な態度をとってきたことで、周りから助けてもらえなかったからです。
助けてもらえないことで、自分一人の力で乗り越えねばならなかった経験から、助けを求める人を拒みます。「自分は己の力で乗り越えてきたのに、なぜ助けないといけないのか」と考えるのが特徴です。
立場が上の人には謙虚になる
上司や先輩など自分よりも立場が上で、自分より強い人だと認定した場合、非常に謙虚になるのも横柄な態度をとる人の特徴です。
普段は周囲の人たちを見下すような横柄な態度を取っているのに、力のある人の前では非常に謙虚なその姿勢を見て、唖然とさせられる人も少なくないでしょう。
けれど、強い者に従うのは、横柄な態度をとる人にとっては至極当然のこと。強い者にはおもねるのが、可愛がられる秘訣だということをちゃんと知っているからです。
注意されたら反論せずにいられない
横柄な態度をとる人は、とにかく自己中心的でわがままな考え方をします。そのため、周囲から注意されたら、相手が正しいとわかっていても反論せずにはいられません。
その理由は、相手の言い分を認めてしまったら、自分が間違っていたことになるからです。したがって、何とか自分が正しいことを証明しようと反論してきます。
とはいえ、絶対に相手の方が正しいということもありますよね。こうした時は、感情的になり「馬鹿にされた!」と感じるのも特徴です。
すぐ調子に乗る
横柄な態度をとる人の中には、相手によって態度をころころ変えられるタイプもいれば、もはや横柄な態度が板についてしまっているタイプもいます。
横柄な態度がすっかり板についてしまっている場合、時には上司にも上から目線で接することがしばしば。その結果、上司から怒られることもよくあります。
上の人から怒られた時は、すぐさま平謝りして何とかして許してもらうのも、横柄な態度をとる人の大きな特徴です。ただし、すっかり板についてしまった横柄な態度は、一朝一夕に直るものではありません。
許してもらえたらホッとしてすぐ調子に乗り、また懲りずに同じ事を繰り返すのは、横柄な態度をとる人にありがちです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!