不倫相手と別れたいと思ったきっかけ≪後編≫
そんなきっかけが理由で不倫関係を実際に終わらす人は多いと言われています。
「みんなはどうして不倫をやめられたのだろう?」そんな疑問を持つ人も、不倫相手と別れたいと思ったきっかけに目を向けると、不倫をやめるヒントが得られるかもしれませんよ。
不倫バレのリスクを考えて怖くなった
「雑誌でたまたまやっていた不倫バレのリスク特集を見て怖くなってしまいました。バレない自信はあるけど、普通にみんなそう思ってバレてるんだよなとも思って…。自分は慰謝料も払えないし周りから軽蔑されるのも嫌だから、別れるべきって思いました」(26歳/女性/美容師)
不倫相手を別れたいと思うきっかけに多いのは、不倫バレのリスクについて考えた時でしょう。バレない自信があったとしても、そもそも不倫をする人の多くも同じように思っている中で結果的にバレてしまっているケースが多いことを考える、と急に自信がなくなってしまうのです。
現実的に考えて慰謝料を支払えるのか、社会的地位が失われても問題ないのか、周りから軽蔑されても平気なのか…それを考えた時に「自分には無理だ、怖い」と感じてしまい、不倫相手と別れて逃げ出したくなる人は決して少なくないでしょう。
いつまでも経っても本命になれないから
「不倫相手からはいつか結婚したい、待ってて欲しいと言われ続けていました。でもいつまで経っても彼女は旦那と別れるために行動を移すこともなく、自分は本命にはなれなくて。結局自分は都合の良い相手でしかないんだなって思ったら、別れたくなりました」(34歳/男性/販売業)
よくあるケースなのが、「離婚するから待ってて」と言われて待ち続けているものの、いつまでもその瞬間が訪れず、痺れを切らしてしまうというものでしょう。不倫相手のことを信じたいという気持ちがあっても、いつまでも口だけで行動してくれないと信用も失われていきます。
結局自分は本命にはなれない、都合よく使われているだけだ…そう思ってしまうと、不倫相手への気持ちも冷めていくのです。
家族を優先されてしまったから
「不倫関係なんだから当たり前なんですけど、私との約束より家族との約束を優先されてしまったことで、別れたいって思いました。現実を目の当たりにしたというか、私はいつまでも二番手なんだなって思って。このままじゃ幸せになれないって気付きました」(35歳/女性/会社員)
当たり前のことだとわかっていたとしても、不倫相手が自分より家族を優先してしまうのを目の当たりにすると、「所詮自分は1番にはなれない」という現実を嫌というほど自覚してしまうことがあります。
この関係を続けていても1番ではなく2番以降にしかなれない、幸せになれないししてもらえない…。心のどこかで「幸せになりたい」という気持ちがあると、本当の意味で幸せになれない関係は終わらせたくなってしまうのです。
誕生日や好きなものを覚えてもらえなかった
「不倫相手が僕の誕生日や好きなものを覚えていてくれなくて、所詮自分はその程度なんだなって思ったら虚しくなって、別れたいと思ってしまいました。自分は覚えてメモまでしていたんですけどね。結局不倫相手ってそういうもんだよなあ…」(28歳/男性/クリエイター)
どんなに自分が不倫相手を特別に思っていたとしても、不倫相手がそう思ってくれていないと虚しくなってしまうものでしょう。特に誕生日や自分の好きなものなどを覚えてくれていないと、ほとんど興味すら持ってもらえていない現実に悲しくなってしまうものです。
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