告白の返事を保留する理由・心理
そもそもなぜ告白の返事を保留するのだろう?と疑問に感じる人はいるでしょう。告白した時に返事をもらえれば必要以上に悩むこともないのに…と思ってしまいますよね。
そんな疑問を浮かべる人のために、よくある告白の返事を保留する理由や心理をまとめてみたのでご覧ください。
友情なのか恋愛感情なのか迷っている
よくある告白の返事を保留する理由なのが、相手への気持ちは友情なのか恋愛感情なのか迷っているというケースです。特にこれは相手とかなり仲の良い関係の時に悩みやすいため、仲良い相手に告白した際、保留をされたならばこの理由を疑ってみましょう。
たとえば友愛と恋愛をよく考えずに付き合ってしまえば、万が一付き合った時に「やっぱり友達として好きなのかも…」と気付いた時、悲惨なことになりますよね。告白してくれた相手を深く傷つけることになりますし、関係はぎくしゃくしたものとなるでしょう。
友情なのか恋愛感情なのか迷う時、最も避けたいのは「相手と気まずくなること」「関係が悪くなってしまうこと」です。それを恐れるあまり、判断に慎重になってしまうのは仕方がないことだと言えます。
他にも気になっている人がいる
他に気になっている人がいる場合も、告白の返事を保留することがあります。これは、このまま片思いを続けるか、それとも自分に好意を寄せてくれる人と付き合ったほうが幸せなのか、その選択に悩んでいるからだと言えるでしょう。
片思いをしていてその思いがなかなか報われないことが続くと、「片思いを続けて意味はあるのかな」と悩んだり、「追いかけるより追われる恋がしたい」と思ったりするものです。
そんな時、自分の中で「付き合っても良いレベルの相手」から告白をされたら、気持ちは揺らいでしまいます。片思いを諦めて幸せを掴むか、それとも片思いを続けるのか…その葛藤があるからこそ、告白の返事を保留してしまうのです。
人間関係を踏まえた上で考えている
告白の返事を保留する理由には、周囲の人間関係が関係している場合があります。たとえばよくあるのが、告白してきた相手が友人の好きな相手だったというものでしょう。告白をOKしてしまえば友人との関係がぎくしゃくすると考えると、なかなかOKとは言いづらいものです。
相手からすれば友人を取るか、それとも恋愛を取るかの瀬戸際に立たされていることになりますし、選択を間違えれば周囲の人間から軽蔑の眼差しを向けられてしまう可能性もありえます。「友達の好きな人と付き合っている」という事実は思った以上に場を乱すものでしょう。
たとえ自分の気持ちがOKに傾いていたとしても、周りの状況や関係性によってはすぐに返事できない場合もあるのです。
告白を保留するのは断る理由を探している場合も
あまり気の乗らない誘いをされた時、どのようにして断ろうかな…と悩んだ経験がある人は少なくないでしょう。その場合、「ちょっと予定確認してみるね」「また連絡するね」などと言ってその場しのぎの返しをする人は多いはずです。
これと同じように、告白の返事を断る理由を考えるために保留しているケースも残念ながらあります。相手と必要以上にギクシャクしたくないし気まずくなりたくない、でも付き合うことはできない…そう思うとなかなかきっぱり返事を断ることができないのでしょう。
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