友達が欲しいけど…そもそも友達の定義とは?
自分の欠点も見せられる
本当の友達とは、悪い部分も見せられる相手ではないでしょうか。お互いに心を許し合い、ありのままの自分で付き合える相手はとても貴重な存在です。
仕事や子育てをしていると、人に対してはどうしても「ちゃんとした自分」ばかりを見せようとしてしまいます。社会人なんだから、いい歳なんだから、父親なんだから、母親なんだから、ちゃんとしなきゃ…。
忙しい毎日の中で、年齢や社会的な立場にとらわれずに本音で付き合える存在は、時にあなたを癒し、元気付けてくれるでしょう。そんな友達が欲しいですよね。
損得勘定無しで付き合える
損得が介在する関係は、本当の友達とは言えないでしょう。「あの人と仲良くしていたら得だろう」「あの子は利用できそう」という感情から関係を築いても、利用価値がなくなった時点で関係が途絶えます。何より、損得ベースの関係は、何も楽しいことがありません。
仕事上の関係ならある程度は仕方のない部分もありますが、プライベートにはそういった考えを持ち込まないことをおすすめします。
それよりも、「あの人面白そう!」とか「もっと話してみたい」「よくわからないけどなんか好き」と、感情が動かされる人と仲良くする方が楽しいですよ。
楽しい時間を共有できる
友達と一緒に過ごす理由って、やはり「楽しいから」というのが一番ですよね。他愛のない話で何時間も盛り上がったり、一緒に遠出してリフレッシュしたりなど、そんな充実した時間を積み重ねていける相手こそ、本当の友達です。
何も考えずに友達を作ることができた子供の頃と比べると、今はあれこれ頭で考える癖がついているかもしれません。しかし、友達が欲しいと思った時に大切なのは、この「楽しい」という単純な感情です。
一緒にいて楽しいなとか、時間が経つのがあっという間だと思える相手を見つけましょう。
お互いに相談しあえる
一緒にいて楽しいだけでなく、困った時にお互いに力になれるのが友達でしょう。いい時だけ一緒にいるというのは、本当の友達とは言えないかもしれません。
悩みがあったり、何かにつまづいてしまった時に助けてくれるのはもちろん、あなた自身も「この人の力になりたい」と思える相手であることが大切です。
人に悩みを話すというのは、案外勇気のいるもの。心を開けない相手に、自分の悩みを伝えることや本音でアドバイスすることなんてできませんよね。つまり、「悩みを聞いてもらいたい」と思える友達は、本当の友達と言えるでしょう。
友達にもいろんな形がある
「一緒にいて楽しくて、悩みも聞いてくれて、自分の悪いところも見せられて…」と条件ばかり考えていては、友達作りのチャンスはどんどん遠のいてしまうでしょう。
ただ一緒にいて楽しい時間を過ごすだけだった友達が、次第に信頼できる相談相手になることもあるかもしれません。
友達が欲しいなら、まずは頭を柔らかくしましょう。色々な相手と交流を持って、知り合いレベルの相手をたくさん作るところから始めてみてください。
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