セフレをやめる!それでもやめられない理由
なぜセフレをやめられないのでしょうか。まずは自分の真相心理をしっかり理解してから、乗り越えていく方法を見出しましょう。
いつか付き合えるかもしれないと思うから
今はセフレだけれど、いつか彼女になれるかもしれない…そんな期待を持っている女性は多いはず。セフレと言えど会ってくれるのですから、嫌われているわけではない、と期待してしまうでしょう。中には、本命彼女に偽装工作をしてでもセフレ密会をする男性もいますから、期待するのも無理はありません。
何度も会っていれば、その分愛情が深くなるかも…。そう期待している女性にはやや残酷ですが、男性の性欲とは女性のものとまったく違うと思った方がいいでしょう。
男性は、好きじゃない相手でもセックスをします。たとえば、あなたが毎日カレーを食べていて、飽きたから違うものが食べたい、と思う感情と似ています。浮気をしたり、セフレをはべらせたりする男性は、このような心理なのです。
ただ、「やめる」というのは、一気に関係を断ち切るだけじゃありません。彼女に昇格したいからセフレをやめる、という決断も大事です。
彼のことが好きだから
ただただ単純に、好きだから会いたい気持ちが強く、セフレをやめるという意思が折れてしまうことがあります。どんなに「やめる!」と決断しても、彼から「会いたい」の四文字を伝えられただけで、ころっとなびいてしまうのです。
大好きな人に会えなくなるくらいなら、セックスだけの関係でもいいから続けたい…という女性心理はよくあります。しかし、会っている間は幸せでも、会えない時間はまた寂しい気持ちが募るはずです。
自分だけが心と身体を消費している惨めな気持ちがどんどん増えて、また「やめる!」と心に決め、また「会いたい」と言われ…の連続をしてしまう人もいるでしょう。
ただ、長く関係を続ければ続けるほど、やめるときのダメージが大きくなるかと思いきや、一周回って嫌いになって、自然にセフレをやめることもありますよ。
セックスがしたいから
性欲解消だけを求めてセフレを続けているなら、自分や相手にほかの恋人がいない限り、やめる決断は不要でしょう。また、どちらかに恋人がいたとしても、やめる決意を持ち続けるのは難しいかもしれません。
このように完全に割り切った関係のセフレの場合、ほかの相手では満たされないセックスを楽しんでいることが多いです。ある意味では、とても分かり合えた関係と言えます。そんな二人なら、恋愛とはまた別の「趣味」の領域で、セフレを続けている可能性すらありえるからです。
どちらかの恋愛事情により、セフレをやめる決意が必要であっても、ほかに性欲を満たしてくれる人を見つけない限りは難しいかもしれません。
求められたら拒めないから
セフレを「やめる!」と決意したとしても、やめられない理由は、好きの気持ちだけではありません。相手の要望を断れない性格も影響することがあります。
恋愛的に好きかどうかはっきりしていなくとも、求められたら拒めない女性もいますよね。誰かに必要とされていることが嬉しくて、たとえセックスだとしても応えてしまうのです。特に、寂しがりやな女性に多いのではないでしょうか。
しかし、セフレの関係を長く続けると、自己肯定感が下がってしまうので、とても悪循環です。求められたときは気持ちが安定していても、どうせセックスだけの女なんだ、と不意に気づいたとき、セフレをやめることのできない自己嫌悪に陥ってしまう可能性が高いので、自己価値を高める気持ちが大切です。
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