縁切りするおまじないを紹介|後編
呪符を使ったおまじない
東洋の呪術には、呪符がよく使われます。これは呪いに使うだけでなく、護身用や、おまじないにも使用されるものです。
20センチ四方の白い紙を用意して、中央に縁切りしたい相手の名前と、年齢を書きます。そのまわりを、「鬼」という字でぐるっと囲ってください。それを持ち歩いていれば、悪縁を遠ざけることができます。
それでも縁切りができないようなら、神社かお寺の敷地内に埋めましょう。
ヒトガタを使ったおまじない
「ヒトガタ」というのは、お寺や神社にある、紙や木を人の形に切り取ったものです。それに人の名前などを書きこむことで、そのヒトガタは、その人のコピーのような存在になります。厄除けの方法としてはとてもポピュラーなものです。
紙を人の形に切りぬいたら、自分の名前と年齢を書き、ヒトガタを自分の体にこすりつけます。その後、ヒトガタを川に流して処分しましょう。そうすることであなたから悪縁を遠ざけて、良い運気を呼び寄せてくれるはずです。
2つのヒトガタを使ったおまじない
次は、ヒトガタを2つ使った縁切りのおまじないです。
ヒトガタを2つ用意して、自分と、縁切りしたい相手の名前と年齢をそれぞれ書きます。そのヒトガタの手の部分を、赤い糸で結びつけて、一晩置いておいてください。
翌日の朝、赤い糸をハサミで切り、ヒトガタを50センチ以上離しましょう。その後、自分のヒトガタは川に流し、縁切りしたい相手のヒトガタは灰皿の上で燃やして灰にして捨てます。燃やす時に、「縁切りできますように」と強く念じると、より縁切り効果が出やすくなりますよ。
鈴のおまじない
鈴の音色には、浄化作用があると言われています。特に神社などで売られている、お払い済みの鈴キーホルダーなどは、手に入りやすい上に効果が出やすいですよ。
まずは縁を切りたい相手の名前を紙に書き、文字の上に利き手の人差し指をのせます。文字を指でなぞりながら、心の中で「この縁を切ってください」と強く念じてください。名前の最後までなぞり終わったら、もう片方の手で鈴を15回鳴らします。
このおまじないは、太陽が沈む直前に行うと、成功率が大幅にアップ。夜中に行うと、縁切りの効果が半減するので注意しましょう。
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