カクテル言葉とは？告白や別れなどシーン別におすすめのお酒を紹介！

言いたいことがあるのに、はっきり言えないことってありますよね。時には、皮肉めいた物言いをしてやりたくなることも。そんな時に、皮肉をカクテルにこめて相手に送ってみてもいいかも知れません。

ただし、カクテル言葉に無知な人には、カクテルを捧げるだけでは皮肉も伝わりません。さりげなく、カクテル言葉を伝えてみましょう。そうすれば、ちょっとした皮肉だと相手にも伝わりやすくなるはずです。

どんなカクテル言葉で皮肉を伝えることができるのか、ご紹介していきましょう。

ピンクジン

ピンクジンのカクテル言葉は「ナルシスト」です。

ドライジン　60ml
アンゴスチュラビターズ　1～4dash（約1〜4ml）
ビルドで作ります。

一度アンゴスチュラビターズをグラスに入れて、軽く回して中身を捨てます。そこにドライジンを注いで完成するショートカクテルです。

ほんのり桃色に色づいたピンクジンは、まさに自己陶酔の象徴でしょう。「あなたってば、本当にナルシストだね」なんてストレートに言っても、空気が悪くなるだけ。さりげなくピンクジンを投入して、皮肉を伝えてみましょう。

シャンディガフ

シャンディガフのカクテル言葉は「無駄なこと」です。

ビール　100ml
ジンジェーエール　100ml
ビルドで作ります。

家でも簡単にできてしまう、ロングカクテルです。

一口に「無駄なこと」といっても、状況によって様々な解釈ができますよね。シャンディガフは「無駄足を踏む」といった状況に最も適しているかもしれません。

例えば、無駄な仕事を押し付けられたあとの打ち上げの場で、皮肉を込めてシャンディガフをオーダーするといった例もあるようです。

イエロー・パロット

イエロー・パロットのカクテル言葉は「だまされない」です。

アプリコットブランデー　20ml
アブサン　20ml
イエローシャトリューズ　20ml
シェイクで作ります。

上品な香りがポイントのショートカクテルです。

イエローシャトリューズは、蜂蜜とハーブから作られているため、一見甘いカクテルを連想させます。しかし、そこにアブサンの苦味が味を引き締め、見た目とは裏腹な味わいを感じるでしょう。

「目に見えるもので騙されない」そんな皮肉を含んだのが、このイエロー・パロットなのです。ちょっとした駆け引きをしたい時にも、オススメできる一杯です。

セプテンバー・モーン

セプテンバー・モーンのカクテル言葉は「あなたの心はどこに」です。

ライト・ラム　45ml
レモンジュース　15ml
グレナディンシロップ　2tsp（約10ml）
卵白　1個
レモンスライス　1枚
マランスキーノチェリー　1個
シェイクで作ります。

飲みやすい中口のショートカクテルです。

セプテンバー・モーンとは、直訳すると「９月の朝」という意味で、快適な季節を思わせます。しかし、その中に「あなたの心はどこを向いているの？」といった憂いの意味も含んでいるのです。

自分は心を向けているのに、相手の気持ちがどこにあるのか分からない。そんなじれったい気持ちを、セプテンバー・モーンと共に伝えてみましょう。