人望がない人の特徴は?《後編》
どのような人が人からの信用を失いやすいのか、それを知っておくことが人間関係をうまく築いていくことに繋がっていくでしょう。人望が厚い人になりたいのならばなおさら、反面教師となる存在のことを知っておくべきだと言えます。
他にどんな特徴があるのか、早速続きを見ていきましょう。
相手や物事を決めつける発言が多い
人望がない人は相手や物事を決めつける発言がとにかく多く、信用を失うだけでなく、時には相手を傷つけることもあります。基本的に自分の考えや価値観しか信じていないため、自分がアウトだと思ったら、事実がどうであれアウトという基準で話を進めてしまいます。
特に人望がない人はマイナスな評価には敏感で、たとえそれが噂話だったとしても、さも事実かのように自分の中に取り込んでしまいがちです。そのため、相手や物事を決めつけて発言する際は、基本的に否定的な姿勢になっています。
また、偏見や固定観念を強く持つ傾向から、無意識に差別してしまうことも珍しくありません。相手がそれで傷つくとわかっていても、そういうものなのだから仕方がないと割り切ってしまうことも多いでしょう。
頻繁に嘘をつく
嘘をつく人のことを信用できる人は決して多くはないでしょう。人望が厚い人は嘘をつかず誠実に相手と向き合うスタンスを持っていますが、人望がない人は自分の都合によって平気で嘘をつく不誠実なスタンスを持っています。
どんなに信頼関係ができていたとしても、嘘の内容によっては、それまでの信頼が一気に崩れてしまうことがあります。それほどまでに嘘をつくという行為は罪深く、許されるものではありません。
しかし、人望がない人は嘘をつくことの罪深さをあまり理解していないのです。これくらいの嘘をついても平気だろうと自分の基準で判断して嘘をついてしまいます。その自分勝手で相手を見下した姿勢を見たら、ほとんどの人は信用しなくなるでしょう。
マウントを取って相手を見下しがち
マウントを取って相手を見下すことが多いのも、人望がない人によく見られる行動です。何をするにも自分の都合を重視する人望がない人は、基本的に周りは自分よりも劣っていると考えています。
とにかく人を見下し優越感に浸ることが好きなので、なにかマウントを取れるようなことがあればすぐにマウントを取ってしまいがち。それによって相手が不愉快になったとしても、相手が悔しがる姿を見ることができて嬉しいとすら思ってしまうこともあるでしょう。
聞き手の気持ちを考えずに自慢話や武勇伝などを延々と話すことも多く、会話しながら自分だけが気持ちよくなろうとしているのです。
常識やモラルがない
これまで解説してきた特徴を見て気付いている人もいるでしょうが、人望がない人はそもそも常識やモラルがありません。一般的な常識やモラルよりも自分の都合や考えのほうが重要で優先すべきだと考えているため、自分勝手な振る舞いが目立ってしまうのです。
たとえ相手に直接的な被害を与えていないとしても、常識やモラルがない言動は人に嫌悪感を与えるでしょう。人によっては「何をしてくるかわからない」と危険を感じ、距離を取ろうと考えてしまう存在です。
そんな相手のことを信頼し慕うことなど、到底できないでしょう。慕われるどころか、非常識でモラルに欠けた振る舞いはむしろ人に迷惑をかけ、不愉快な気持ちにさせることのほうが多いため、人望はとことん失われることになるでしょう。
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