ハスキーボイスってどんな声？特徴＆魅力や改善方法についても紹介！

ハスキーボイスがコンプレックスだと治したいと思いますよね。実は、ハスキーボイスは日常的な癖からきている可能性もあるのです。この癖を治すことができれば、しゃがれ声も緩和できます。

では、どのような方法があるのか詳しく見ていきましょう。

乾燥には気を付ける

喉が乾燥してしまうと、うるおいが足りずに声が上手く発声できなくなります。枯れたような声になってしまい、これがハスキーボイスの原因に。

ハスキーボイスを改善したい人は、生まれつき喉が乾燥しやすい体質なことも多いので、こまめに水分補給や飴を舐めて、喉を潤すようにしましょう。

おすすめははちみつです。はちみつには保湿成分が含まれているので乾燥しやすい喉も優しく守ってくれます。

牛乳に入れて飲んでみたり、白湯に入れて飲むように心がけるだけでも、かすれ声を軽減できますよ。

定期的に喉を休ませる

大声を出したり、声を出す仕事をしている人は、喉の使い過ぎで声が枯れてしまうことがあります。これは、声を過剰に出すことで喉が傷つき、結果ハスキーボイスになっている状態です。

仕事で声を使う人は、なかなか喉を休める暇がないかもしれませんが、声がかすれてきたら無理をして声を出さないように意識してみましょう。

喉が疲れたら10分間休むなど、定期的に休憩を挟むだけでもしゃがれ声の改善が期待できます。もし、休まずに声を出し続けると最悪の場合声がかすれて出ない状態にもなり兼ねないので注意が必要です。

タバコは辞めよう

タバコを吸っている人がしゃがれ声になりやすいのは、タバコに含まれるタールが大きく関わっています。タールは、気管や気管支を刺激してしまい、結果的に声帯の炎症に繋がるのです。

声帯が炎症を起こしてしまうと、声帯自体が浮腫んで狭くなり、空気を含んだ声へと変化します。この空気を含んだ声がいわゆるハスキーボイスです。

なので、ハスキーボイスを防ぐためには喫煙を辞めましょう。すぐには声に変化がでないかもしれませんが根気強く禁煙をするうちに、徐々にかすれ声が改善されていきますよ。

ハスキーボイスの人はお酒も控えて

お酒を飲んでいる人は、声が枯れやすいイメージがあるかと思います。実は、お酒をのむことで本当にかすれ声になるんです。

人はお酒を飲んだ状態だと、気分が高揚して普段よりも声が大きくなります。声の制御がうまくできなくなると、自分でも気づかないうちに声帯に負担をかけていることがあるのです。

また、気分が高揚することで大声で歌いたくなる人も多く、お酒を飲んだ後にカラオケに行くことでさらに声帯へ負担をかけることになります。

自分では気づいていなくても、喉や声帯に負担をかけやすくなるので、飲酒は程々にしましょう。

うがいはこまめに

普段から風邪をひきやすい人も、声がしゃがれやすい傾向があります。もともと喉が乾燥やウイルスに弱いと、風邪にかかるだけでも喉がガラガラになってしまうのです。

なので、風邪をひきやすい人はこまめにうがいをしましょう。うがい自体も、毎回うがい薬を使うのではなく、水道水でOK。水道水はある程度消毒されているので、水うがいでも効果が期待できます。

うがい薬をつかってばかりいると、かえって喉の常在菌が死滅してしまう可能性もあるので十分に注意しましょう。