意地を張ることのデメリットとは
ここでは、具体的に意地を張ることによって、どのようなデメリットが生じるのかをまとめました。
些細なケンカが大ごとになる
ケンカというものは、まだ些細なうちに「ごめんね」謝っておけば、大ごとにならずに済みます。けれど、なまじ意地を張ったためにこじれてしまい、大ごとになることがあります。
意地っ張りな人は自分に非があるとわかっていながら、「でも、相手にだって悪いところがあったわけだし…」と素直に認めようとしない心理になりがちです。また、プライドが高く素直になれない性格のため、些細なケンカのうちに謝れないのもデメリットと言えます。
意地を張る人のケンカは大ごとになりやすい傾向が見られるものの、元を辿れば「そんなことで?」というケースが少なくありません。
恋愛のチャンスを逃す
意地を張る人のデメリットに、恋愛のチャンスを逃してしまう点が挙げられます。
パターンとしてはいくつかあり、本当は好きなのに自分の気持ちを素直に言えず、「別に好きじゃない」と意地を張ってチャンスを逃すケースです。
また、告白して断られるのが怖くて、恋愛のチャンスを逃すパターンもあります。こちらの場合は「別に恋愛なんてしなくたっていいじゃない」と意地を張ることが多いのではないでしょうか。
いずれにしても、本音は恋愛したいという心理を持っているのに、いざ恋愛のチャンスが巡ってくると意地を張り、結局、チャンスを逃してしまうところは大きなデメリットですね。
引くに引けなくなる
意地を張ることのデメリットに、自分の意見を頑固に押し通そうとするため、実際にやり始めたら、何があっても引くに引けなくなる状況に追い込まれることです。
意地を張る人に多い心理として、新しいことにチャレンジするのが怖いという点に触れましたが、古いやり方に固執するがゆえに時間がかかることは十分考えられます。
となると、周りが新しいやり方でどんどん仕事を終えていくのに対し、意地っ張りな人はなかなか仕事が進まないでしょう。これは大きなデメリットですね。
とはいえ、自分から言い出した手前引くに引けなくなり、かといって素直に「手伝ってほしい」とも言えないのですから、かなりのデメリットになるでしょう。
職場では周囲に迷惑をかけてしまうことも
近年、仕事をするにあたってプロジェクトチームを組むことが多くなりました。それぞれ得意分野を持つ人が集まることで、仕事の効率がアップするからです。
こうしたチームで仕事をする場合に意地を張ると、まずチームの結束力が損なわれます。さらに「意地っ張りな人がいて嫌だなあ」という心理を与えてしまうでしょう。
最初は「意地っ張りな人が嫌」という心理だったのが、「意地っ張りなあの人が嫌い」に変わっていくのは時間の問題です。
気が付けば、チームで仕事をするはずが、自分だけ仕事がないということになりかねないのは大きなデメリット。職場で意地を張ると、周囲に迷惑をかけるかもしれないという自覚を持つ必要がありますね。
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