彼氏と同棲したい!同棲のデメリットは?
そうならないように、きちんとデメリットにも目を向けてみてください。その上で彼氏と同棲したいと思えれば、それは本物の気持ちと考えられます。
一人の時間が減る
同棲をした後は、一人だけの時間は確実に減ります。それまでは自由に過ごしていた時間も、彼氏と共に過ごすための時間に変わっていくでしょう。「一人でいる方が気楽」と考えている方にとっては、同棲は窮屈に感じるようになります。
どんなに彼氏のことが好きだとしても、たまには一人になりたいこともあるのではないでしょうか。同棲をしたいと思ったら、一人になりたいと思ったときに行くことができる場所を確保しておくことが大切です。
寝室はそれぞれ別々にしたり、お互いのプライベート空間を作ったりすれば、一人になりたいと思ったときに上手に対処できます。同棲のは、こうした工夫も必要になると言えるでしょう。
結婚が遠のく可能性がある
同棲をすると結婚が近づくようなイメージがありますが、実は逆のパターンもあります。同棲をして一緒に住むことで、「結婚をしなくても、このままで良いか」という気持ちが彼氏に芽生える可能性があるでしょう。
彼氏が現状維持で良いと思ってしまったら、なかなかプロポーズしてくれなくなります。彼女が結婚したいと思っても、彼氏にその気がなくなってしまっては結婚は遠のくばかりです。
そのため、結婚のために同棲したいと思っている場合は「結婚が前提」ということを彼氏にきちんと伝えることが重要になります。なんとなく同棲したいと思っているだけでは、婚期を逃してズルズルと付き合うことになりかねません。
生活習慣の違いで喧嘩になる
同棲前は仲良しカップルだったとしても、同棲後は生活習慣の違いから仲違いをすることがあります。食事の食べ方やお風呂の入り方、洗濯の仕方など、さまざまなところで生活習慣の違いを感じ、ストレスを溜めてしまうこともあるでしょう。
そうなると、相手がやることが全て気に入らなくなり、喧嘩が絶えない状態になります。「以前はほとんど喧嘩をしなかったのに…」と同棲前のことを懐かしく思うこともあるはずです。
しかし、結婚後に喧嘩が多くなるよりも、同棲中に喧嘩しておいた方が良い場合もあります。喧嘩が多くなるのは確かにデメリットになりますが、悪いことばかりではないと捉えるのも大切です。
彼氏が家族のような存在になる
彼氏に対するドキドキ感やトキメキは、一緒に住んでいないからこそ感じられるものです。一緒に住むようになると、徐々にドキドキ感は薄れていき、彼氏が家の中にいることが当たり前になります。
そのような状態が長引くと、彼氏が家族のような存在になり、恋人として見られなくなることもあるはずです。そのため、「同棲後に夜の営みが少なくなった」というカップルは少なくありません。家族のような存在になり、お互いに性的な魅力を感じなくなるからです。
「まだ彼氏にドキドキしていたい」という場合は、同棲をするのは先延ばしにしておいた方が良いでしょう。彼氏と家族になりたいと思ったときに、同棲に踏み切ってみてはどうでしょうか。
友人を気軽に家に呼べなくなる
一人暮らしの部屋なら、呼びたいときに友達を呼ぶことができます。しかし、同棲後は彼氏と居住空間を共有しなければならないので、好きなときに友達を呼ぶことは困難になるでしょう。
友達を呼ぶことに対して彼氏の許諾を得る必要があるのに加え、友達が家にいる間は彼氏への配慮を忘れないようにする必要があります。友達と遊ぶのが好きな人にとって、自由に友達を呼べないのはストレスになるかもしれません。
そのため、彼氏が友達を家に呼ぶことに寛容かどうかは確認しておくことが重要です。また、同棲後は友達と遊ぶことに対してある程度の制限は出てくると考えておいた方が良いでしょう。二人で生活を作り上げるためには仕方のないことです。
喧嘩をした時に逃げ場がない
一緒に暮らしていなければ、喧嘩をしたときはお互いの家に帰れば一人になれます。しかし、同棲中に喧嘩をすると嫌でもお互いの顔を見なくてはなりません。逃げ場がなく、嫌な気持ちのまま顔を合わせなければならなくなるでしょう。
喧嘩が長続きしやすいカップルは、喧嘩後に逃げ場がなくなることでストレスを感じることがあります。普段は大好きな彼氏だったとしても、喧嘩後は「顔も見たくない」となり、「同棲しなければ良かった」とすら思うかもしれません。
同棲をしたいと思ったら、こうしたネガティブなことも想定しておく必要があります。喧嘩をしても二人で乗り越えられる自信があるなら、同棲に踏み出してみてはどうでしょうか。
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