疎外感を感じやすい人の特徴
誰もが1度は経験したことがある疎外感ですが、中には「人よりも疎外感を抱きやすい人」がいます。そういった人は日常的に疎外感を抱きやすく、「自分だけ仲間はずれにされているかも」という気持ちに悩まされていることが多いのです。
ここでは、疎外感を抱きやすい人の特徴を解説していきます。
自分に自信がない
自分に自信がない人は、人よりも疎外感を抱きやすいでしょう。自信がない人はネガティブ思考に陥りやすいため、ただ周りと話題が合わなかっただけ、タイミングが合わず自分だけが誘われなかっただけだったとしても、「もしかして自分は嫌われているのかも」と思いやすいのです。
そもそも自分に自信がない人は、自分には魅力も長所もあまりないと思い込んでいます。そんな自分と周りが仲良くしてくれるはずがない、という考えがどこかにあるため、ちょっとしたことが起きたときに「やっぱり自分だけ仲間はずれにされている」と感じやすいのでしょう。
大人数が苦手
大人数が苦手な人は、大人数がいる空間ではうまくコミュニケーションを取ることができません。なかなか自分の考えや意見を言うこともできず、話に入ることもできず、ポツンと孤立してしまうのです。
疎外感は、その場に人が多ければ多いほど抱きやすい感情でしょう。自分の周りにいる4人に対して疎外感を覚えるのと、自分の周りの10人に対して疎外感を覚えるのとでは、後者のほうがより「仲間はずれにされている」という気持ちになりやすいのです。
自分のコミュニケーション能力が不足しているからだという自覚があっても、やはり大人数の中で自分だけが孤立していると、大人数という圧を感じてしまうもの。さらに、たくさん人がいるのに誰も自分を気にかけてくれないという状況が、ネガティブ思考を加速させ、疎外感を覚えさせるのでしょう。
コミュニケーションをとるのが苦手
少人数だろうが大人数だろうが、そもそもコミュニケーションが苦手だという人もいます。そういった人は、基本的な人付き合いの方法や、空気の読み方、相手の気持ちの探り方などの理解が浅いため、人と仲良くするための方法がわからず、一人ぼっちになりやすいのです。
たとえ仲良くなろうと思って積極的に行動しても、急に距離を縮めてみたり、思ったことを素直に口に出してしまったり、空気を読まなかったりすることが多ければ、周りから煙たがられてしまうのは自然なことでしょう。
しかし、コミュニケーションをとるのが苦手な人の場合、何が正しく何が間違っているのか区別がつかないことが多いのです。結果的に失敗の原因がわからず、「自分だけ仲間はずれにされている」という疎外感を覚えることに繋がるのでしょう。
思い込みが強い
基本的に受け身の姿勢でいる人も、疎外感を人一倍抱きやすいでしょう。自分から積極的に何かをするよりも、誰かが何かをしてくれるまで待っていることが多いため、誰かが自分に用がない限り、周りとは一線引いた関係を築くことになるのです。
そのため、複数人で会話をしていても、誰かに話題を振ってもらわない限り、自分はただ相槌を打つだけの存在となってしまいます。周りは「仲間はずれにしてやろう」と思ってそうしているわけではないのに、本人は「自分だけが会話に参加できてない」と感じ、疎外感が生まれていくのでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!