結婚を決める前に確認しておく点|後編
コミュニケーションをきちんと取れるか
急に連絡が途絶えてしまうなど、コミュニケーション不足になることが多い人とは、結婚生活を送るのは難しいと考えられます。トラブルが起きた時に連絡が取れなければ、どちらか一方が責任を負わなければならなくなってしまうでしょう。
また、夫婦間のコミュニケーションは健全な家庭を築くためには欠かせません。自分の気に入らないことがあったら話し合いを拒絶するなど、コミュニケーションに対して非積極的な相手だと、何かと苦労することが多くなります。
そのため、付き合っている時点でコミュニケーションをきちんと取れる人であるかどうかは、よく確認しておきましょう。
借金がないか
結婚後に相手の借金が発覚した、というパターンは意外と多いです。経済的に余裕があるように見せて実は借金まみれだったとしたら大変。経済的に困窮した生活を強いられる可能性があります。借金があるか否かは、結婚前に確認しておいた方が良いでしょう。
また、結婚を予定している相手に借金を隠している人は不誠実であるとも考えられます。借金以外にも隠していることがあるかもしれません。懸念点がたくさん出てくる場合が考えられるため、結婚は踏みとどまった方が無難です。
しかし、致し方がない理由で借金をしている場合もあります。どのような理由で借金をしたのかも含めて、よく聞くようにしてみてください。
隠れた病気がないか
お互いに隠れた病気がないかどうかは、結婚前に確認しておくと安心です。結婚前に人間ドックへ行くなど、全身をチェックしておくと良いでしょう。自分では気づいていなかった疾患が見つかる可能性もあります。
特に女性の場合は子どもを授かることを考えると、子宮系の病気の検査しておくのがおすすめです。近年はブライダルチェックなど、婚前の人間ドックプランを用意している病院も多くなっています。
万が一病気が発覚した場合は2人で乗り越えられるのか、話し合うことも重要です。2人で手を取り合って病気を乗り越えられる覚悟があるのか、よく考えてみてください。
家事の分担ができるか
家事は、どちらか一方に負担が偏ると不満が起きやすくなります。特に共働きの場合は、きちんと家事の分担ができていないと、生活が破綻してしまうことが多いです。どの程度まで家事分担をしていくのか、話し合っておくと結婚後に不満がたまるのを防げます。
また、男性はついつい女性に家事全般を任せがちなことがあるので、気をつけましょう。「自分も家族の一員として家事をしなければならない」という認識を持つことが大切です。
もし、どちらか一方が忙しくて家事をこなせない場合は、相手がサポートする意識を持つことも結婚生活を維持する上では重要になるはず。お互いを思いやる心を持ちながら、家事分担をしてみてください。
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