結婚を決める前に確認しておく点|前編
価値観がある程度合うかどうか
根本的な価値観が合っているかどうかは、結婚前に確認しておくべき重要な点です。結婚相手と価値観が合わないと、いろいろな場面で困難が訪れることがあります。お互いの考えが合わず、話し合いをしても平行線をたどるだけ、という事態も起こりやすいでしょう。
また、離婚の理由で「価値観の違い」を挙げるパターンも多いですよね。価値観が合わないことは別れに至る可能性を高めます。子どもに関すること、経済面に関することなど、基本的な価値観のすり合わせは行うようにするのがおすすめです。
ただし、全ての価値観を合わせることは難しいと考えられます。お互いに妥協点を見つけつつ、歩み寄る姿勢も大切です。
相手の嫌な部分も受け入れられるかどうか
付き合っている間は見えてこなかったことが結婚後は見えてくる場合があります。「こんな嫌な部分もあったんだ」と、驚いてしまうこともあるでしょう。そんな部分も受け入れられることができなければ、結婚生活を続けるのは難しくなります。
嫌な部分を乗り越えて、「この人と一緒にいたい」と思えることは、結婚相手を決める上で必要不可欠なことです。嫌な部分をどうしても許せないのであれば、その人と結婚するのは一度立ち止まった方が良いのかもしれません。
人には良い面があれば悪い面もあります。そのことを考慮に入れ、相手を受け入れる心の余裕を持つことも結婚する上では重要と言えるでしょう。
仕事を理解出来る・してもらえるか
自分が行っている仕事に対して理解をしてくれるかどうかも、要チェックです。仕事を続けたいと思っている女性の場合は、「結婚後に仕事を辞めてほしい」と考えている男性と結婚するのは難しくなります。
また、繁忙期にはほとんど家に帰ることができない、など特殊な仕事をしている相手の場合は、そのことを受け入れられるかどうかがキーポイントです。相手の仕事を理解せず、不満ばかり言うようでは結婚生活は維持できないでしょう。
お互いにどのような仕事をしているのか、一緒に生活することで仕事がどのような影響を与えるのかは結婚前に話し合うのがおすすめです。考えのすり合わせができていれば、すれ違いが起きるのを防げます。
きちんと自制ができるか
すぐに感情的になるなど、自制ができない人と結婚するといろいろな場面で困難が訪れます。話し合いをしようとしても聞く耳を持たず、自分の感情のままに相手を責めてばかりいるのでは、正常な関係は築けません。
そのため、自制ができるかどうかは、結婚前にチェックしておきたい項目の1つに含まれます。どんなことがあったとしても冷静に対処し、相手と向き合う心の余裕があることが重要です。
自制ができるか否かは、一緒に生活してみないとわからないこともあります。相手のことをきちんと理解したいと思った場合は、結婚前に同棲してみるのもおすすめです。
将来のビジョンが合致しているか
将来的にどのようなゴールを目指しているのかは、結婚相手を決める重要な点になります。例えば「将来は田舎暮らしをしたい」と考えている人と、「老後も都会で暮らしたい」と考えている人とでは将来のビジョンが異なるため、老後を共にするのは難しいです。
このように、現在は仲が良かったとしても将来に対する考え方の違いで別れに至るパターンは少なくありません。結婚を予定している相手とは、「将来的にどのような人生を送りたいのか」ということは話し合っておくと良いでしょう。
夫婦で同じビジョンを持つことができれば、それに向かって2人で協力することもできます。素敵な夫婦生活にするためにも、将来について考えてみてください。
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