好きな人と両想いになる方法を一挙公開！両想いのサインも解説します

脈がなさそうでも「好き」と伝え続けるのが両思いへの第一歩

好きな人と両思いになるためには、どんなことから始める必要があるのでしょうか。『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』（下田美咲）には、以下のような記述があります。

「『片思い』というのは『相思相愛だ!!』と思えないすべての状態を指します。
なので、仮に、彼氏彼女の間柄になれていたとしても、彼からあまり好かれていない気がしていたり、自分の方がより好きなのかもしれないと思えるのであれば、あなたはまだ片思いです。

片思いの人が、両思いになるために、まずやるべきことは、
『私はあなたのことが好きです』
ということを相手に知ってもらうことなのですが、片思い中の女性の多くは、それをきちんとできていません。

なぜできないのか。
理由は『相手が自分のことを好きそうじゃないから』です。
自分のことを好きじゃない人に『好き』と伝えたところで、相手の反応が怖いし、ウザいとかキモいとか重いと思われてもイヤだし、その空気はめっちゃ気まずい。
そう考えるため、ほとんどの人は、相手も自分のことを好きそうな場合にしか『好き』と言えません。

でもね、だからダメなんだよ！
すぐさまの両思いを求めすぎだから！

『両思い』という状況だけが欲しくて、相手は誰でも良いんです、ということであれば、すぐに両思いを手に入れることもできますが、
『この人と、両思いになりたい！』
と相手を指定するのであれば、もう少し根気がいるし、勇気もいります。
そりゃそうでしょう。
自分が好きになった人が、自分のことを好きになってくれるって、奇跡です。その奇跡を意図的に起こそうとしているのだから、そこにはたくさんの作戦が必要。

『欲しい！』と思い描いた未来を手に入れていく人生を送りたいのだとすれば、努力はどうしても必要です。
根気も勇気もいらない選択だけをしているのでは、なるようにしかなりません。好きになった人から好きになってもらえる未来を手に入れたいのなら、好きになってもらえるようにしないといけないのだから、なるようになるじゃダメだよね。

片思いだ、ということから目を背けてはいけません。片思いの時期に『好き』を伝えることは、片思いを痛感することでもあります。
『好きだよ』と伝えて、
『俺も好き』が返ってこない時、
『あーやっぱり好きなのは私だけだ』
と、落ち込むキッカケを自分で作ることにもなります。

それでも、片思いから両思いを目指す時には、どうしても一定期間、一方的に彼に『私はあなたが好きなんだよ』と知らせ続けることが必要です。
彼の心が動くまで、この活動を続けましょう。
自分の伝えた『好き』によって、彼の心に影響が出始めた時、
『あー、あきらめなくて良かった』
『伝えて良かった』
とむくわれます。両思いになれている人はみんな、根気を持って、この作業をおこなっています。

彼が自分のことを好きそうじゃないから『好き』って言えない、なんて、生意気すぎ、お高くとまりすぎです。」

このように、まったく脈のない相手に「好き」と言うのは根気も勇気も必要なことですが、いつか彼の心が動く時が訪れれば、その努力は報われます。好きな人と両思いになりたければ、奇跡を信じて気持ちを伝え続けましょう。

いつも片思いで終わる人といつも両思いになれる人の違い

恋愛経験は人それぞれですが、中にはいつも両思いになれる人もいれば、いつも片思いで終わる人もいるようです。『大好きな人が振り向いてくれる本：ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼』（ANNA）には、以下のような記述があります。

「片思いの大部分が、よく知らない彼をアイドルのように偶像化して夢中になって、『好き』といっていると感じます。『いつも片思いで終わる人』『いつも両思いになれる人』の決定的なちがいは、以下のことを知っているかどうかです。
それは、『憧れの彼もただの男。あなたと同じただの人』ということです。
自分のステータスを勝手に下げない、ということでもあります。

でも、本当に彼に興味がもてると勝率が81倍になります（81倍というのはなんとなく。1％が8割になるイメージで。笑）それに、『彼だってただの人だ』という感覚がないと、本当の興味はもてないもの。なぜなら、彼にたいしてうわついていて、会話が表面的になったり、ミーハー的な関心になったりしてしまうから。
うわべのコミュニケーションでは、彼の心にひびくものがないでしょう。
彼もあなたと同じ人間だという感覚をもっていてこそ、彼が今うれしいのか、かなしいのか、彼がいいたいことはなにか、求めているものはなにかがわかります。そうすると、ハートとハートがじかにふれあっているような感覚を共有することができるのです。

だれだって、等身大の自分を理解してくれ、受け入れてくれる人にたいして心を開くし、ホッとするものです。だから多くの男性は、顔のきれいなだけのホステスよりも、見た目は地味でも器の大きいホステスのところに、何度も通うようになるのです。

憧れている気持ちのまま、彼をトリコにするのはかなりむずかしいでしょう。
なぜならあなたが彼をアイドル視することで、勝手に距離をつくってしまっているからです。あなたの中で、彼のステータスを祭りあげているのです。
彼との距離がぜんぜん縮まらないのは、あなたのほうに原因があるかもしれませんよ。

実際、彼が夢中になってくれると、あなたにとってはただの現実になります。好きな人と両思いになる、トリコにすることは、実現するときにはとてもふつうで現実的なことなのです。逆にそうなるからこそ、あなたは彼をトリコにすることができる、ともいえます。」

このように、好きな人を偶像化してアイドルのように崇めるようでは、コミュニケーションがうわべだけになり、片思いに終わってしまうかもしれません。両思いを目指したければ、等身大の彼を受け入れて、互いに心を通わせる必要があるでしょう。

＜参考文献＞
『新型ぶりっ子のススメ 彼に恋させる、計算ずくの恋愛戦略』（下田美咲）
『大好きな人が振り向いてくれる本：ムリめの彼・気のない彼・愛が冷めた彼』（ANNA）