遠距離恋愛中のカップルが別れる原因|後編
遠距離は出費が多すぎるから別れたい
遠距離で相手との距離が離れれば離れるほど、会うための交通費はかさんでいきます。新幹線や飛行機を利用するような距離だと、一度会うだけで数万円の出費になってしまうこともあるでしょう。こうした出費が重なった結果、「別れたい」と考えるようになります。
相手のことがどれだけ好きだったとしても、あまりにも出費が多いと関係を続けることが難しくなるはず。経済的に余裕がなくなることでイライラして、相手に当たってしまうこともあるのではないでしょうか。
特に学生や社会人になりたてのカップルは十分にお金を貯められない場合が多いです。お金がないため会うことが出来ず、泣く泣く別れを選択することもあるでしょう。
仕事で精一杯になり恋人との時間を作れない
やらなければならない仕事がたくさんあったり、重要なプロジェクトを任されたりすると、仕事で精一杯になってしまうことがよくあります。本来であれば恋人に会うための時間を作りたくても、仕事によって休日が埋まってしまうパターンも考えられるでしょう。
遠距離恋愛は会いに行くだけでも1日を費やさなければならないことがあるため、仕事で精一杯になると会うチャンスを作れなくなります。「今は恋愛をするよりも、仕事を頑張るべき時なのかもしれない」と思い、別れを選択するカップルは多いはずです。
仕事と恋愛の両立は、遠距離になるとさらに難しくなります。きちんとバランスが取れず、止むを得ずに別れを選択するのではないでしょうか。
寂しすぎて別れたい
相手に対する気持ちが強ければ強いほど、会えないことに対して寂しさを感じやすくなります。どんなにLINEや電話をしていたとしても、実際に会う時の嬉しさとは比較になりませんよね。
恋人に会えないことの寂しさから、「いっそのこと別れた方がましだ」という気持ちになり、別れを選ぶ場合があります。この場合は相手に対する気持ちが残っている状態なので、最初は「別れたい」と思っても、別れてから後悔するパターンが多いです。
会えないことの寂しさよりも、相手を失うことの寂しさの方が大きいのであれば別れを選ぶのは時期尚早でしょう。感情的になって突発的に「別れたい」と言ってしまうこともあるので、よく考えるようにしてください。
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