堅物な人の特徴≪前編≫
責任感が強い
堅物な人は、一度任されたことに関しては最後までやり抜く責任感を持っています。途中で放棄するのは、自分のプライドが許さないからです。困難が目の前に現れたとしても、冷静に構えて問題解決に向けて動き出すことができます。
責任感が強いことは、仕事をする上で重要なことです。そのため、堅物な人は大切な仕事を任されることも多いでしょう。しかし、チームワークで仕事をする場合は、責任感の強さが仇となって仲間とすれ違いが起きてしまうことがあります。
問題は、堅物な人は仕事の達成を一番に考えているため、チームの人の気持ちに気付きにくいということです。メンバーに不満がくすぶり、協力が得られないこともあるでしょう。
柔軟な発想ができない
一度「これだ」と決めたら、その考えに固執する傾向があるのも堅物な人の特徴です。1つの考え方しかできないので、いろいろな発想を得ることができません。もし、考えを変えなければならない場面に直面したとしても、柔軟に対応できないことが多いです。
そのため、アイディアを必要とする仕事に堅物な人は向いていないと考えられます。柔軟な発想ができず狭い視野で考えるため、新たなアイディアを打ち出すことができません。堅物な人に新しい企画を立てるように求めても、期待したような結果がでないこともよくあります。
他人の意見に耳を貸さない
堅物な人は、自分の意見に対して確固たる自信を持つことが多いです。自分の意見が最も正しいと考えているので、他人の意見に耳を貸しません。周囲が良かれと思って言ったことを、堅物な人は「自分を否定する邪魔な意見だ」と思って受け付けない可能性が高いです。
しかし、いろいろな人の意見に耳をかさなければ、人間的に成長するチャンスを失うことがあります。どんなに堅物な人でも、チャンスを逃した時は「あの人の意見を聞いておけば良かった…」と少しでも思うはず。
堅物な性格から抜け出せなければ、ステップアップする機会はどんどんなくなっていきます。変わるきっかけを掴むことが大切と言えるでしょう。
新しいものを避ける
昔から続いてきた規則やルールに従うことが最善であると考えることが多いため、新しいものが出てきた場合に避ける傾向があります。新しいものを得体の知れないものと考え、排除することもあるでしょう。
また、堅物な人は新しいものが現れることで既存の規則やルールが壊れていくことを恐れます。規則やルールが変わることに対して柔軟に対応できず、プライドが傷つけられる可能性が高いからです。
しかし、新しいものを受け入れていかなければ、時代に置いていかれてしまいます。堅物な人は、気づかないうちに時代に取り残され、古い存在になってしまうこともあるのではないでしょうか。
ルールが好き
堅物な人は、きちんとルールを作り、それに従って行動をすることを好みます。最初からルールが決まっていればイレギュラーなことが起きる場合は少なく、柔軟な対応が求められることは少ないからです。
そのため、ルールを破るような存在に対しては厳しい態度を取ろうとします。その存在があることで、自分の安定した地位を脅かされる可能性があるのが理由と言えるでしょう。ルール違反者には罰則を与え、仲間に入れないようにすることも堅物な人にはよくあります。
また、堅物な人はルールを変更することを嫌がるのが特徴です。変更されたルールにきちんと対応できるかわからないため、「そのままで良い」という主張を押し通そうとします。
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