図々しい女性の特徴とは？やってもらって当たり前？対処法もご紹介！

進むべき道を探るためには、自分の欲求に従ったほうがいい

周囲に「図々しい」と思われている女性は、単に本能や欲求に従って生きているのかもしれません。『たくさんのアプローチから最高の男性を選び出す！恋愛無双になる方法』（吉沢詩乃）には、以下のような記述があります。

「（前略）本当は怒っているのに『こんなことで腹を立てる私はダメ』と否定し、本当は悲しんでいるのに『でもみんな同じようにやっているから』と我慢する。
感情と感覚はあなたを導く大切な羅針盤なのに、その調子では『本当は何がしたかったのか』すらわからなくなってしまいます。
あなたの可能性を開花させるために行ってほしいのは、もっと自分の感情を許して感覚を信じること。
どんな感情も一つひとつがあなたの大切な一部であり、宝物です。
野生の動物のように自分の欲求に正直に、本能をどんどん研ぎ澄ませるほどに幸せも豊かさもやってきます。
人・世界・自分を信頼してストレートに感情・感覚・望みを見つめることで人生全般でも無双状態になれるのです。」

このように、自制心を持つことも大事ですが、そのせいで自分を見失ってしまうようでは元も子もありません。ときには「図々しい」と捉えられることも辞さずに自分の欲求に素直になることも必要でしょう。

人の評価を気にしすぎて余裕がない女性は、もう少し図々しくなった方がいい!?

周囲の評価を気にするあまり、頑張りすぎてしまう女性は少なくありません。『男と女「好かれる」心理「嫌われる」心理』（伊東明）には、以下のような記述があります。

「家族が抱えている問題を隠すために、勉強やスポーツなどで抜群の成績をとろうとがんばる子どもがいます。家族の中にヒーローやヒロインがいれば、そこにスポットライトがあてられて、暗い部分が目立たなくなるからです。
しかし、こういう子どもは常に、『もっとがんばらなくちゃ。自分はいつもヒーロー（ヒロイン）でいなきゃいけないんだ』というプレッシャーを抱えているために、ゆったりとした気持ちでものごとを楽しむことができません。
恋愛でも同じで、常に恋人にとってのヒーロー、ヒロインであろうとするので、甘えることもわがままを言うこともできません。その結果、恋愛を楽しむどころか、つきあえばつきあうほど疲労がたまります。耐えきれなくなって、『私はあなたにふさわしい人間ではない』と自分から白旗をあげてしまうのがお決まりの結末です。」

相手にどう思われるのかを気にして疲れてしまうタイプの人は、「ありのままの私を愛してほしい」と言えるくらいの図々しさを身に着けると、少しはラクになるでしょう。

「図々しい女だな」と思われずに男性に｢YES｣と言わせる方法

男性に何かお願いする時は、図々しいと思われないようにすることが大切でしょう。『ベスト・パートナーになるために: 男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール男は火星から、女は金星からやってきた』（ジョン・グレイ）には、以下のような記述があります。

「（前略）まず心得ておかなければならない重要なコツは、彼がすでに何度もやってくれたことがあるからといって、それを『当然のことだ』というような調子で頼まないことである。そして、彼がやり終えてくれた時には、大いに感謝の気持ちを表わすようにする。けっして、彼のほうから自発的にやってくれることを期待してはならない。
この段階では、彼に無理なことを要求しないことが重要である。彼がふだん、ごく自然にやってくれている細かな雑用に焦点を絞って頼むようにしよう。その際には、絶対に高飛車な命令口調にならないように気をつける。そうすれば、彼はあなたから用事を頼まれても不快にならず、そのように下手に出た口調で頼まれること自体に慣れて抵抗感なくやってくれるようになる。
彼が、あなたの頼みを命令されているかのように受け取ってしまうと、自分ではどんなに言葉を選んで丁寧な言い方をしたつもりでいても、思いもよらない誤解をされてしまうことがある。彼は、これまでの自分の実績をあなたが認めていないと受け取ってしまうのだ。だから、高飛車な命令口調で有無を言わさずに用をさせようとしているのだと感じとる。
これでは彼に抵抗感を植えつけてしまうばかりである。そして、あなたの愛情を信じなくなっていく。この誤解は、あなたがこれまでの彼の実績を認め、感謝の意を表わすまで大きくなる一方である。どんなに頼んでも快くやってはくれず、しだいに何もしてくれなくなってしまうだろう。」

このように、高飛車な命令口調で当たり前のようにお願いすると、やはり男性には「図々しい」と思われてしまうようです。下手に出る口調で、丁寧に頼みましょう。

＜参考文献＞
『たくさんのアプローチから最高の男性を選び出す！恋愛無双になる方法』（吉沢詩乃）
『男と女「好かれる」心理「嫌われる」心理』（伊東明）
『ベスト・パートナーになるために: 男は火星から、女は金星からやってきた』（ジョン・グレイ）