彼氏の両親との食事で失敗しない方法は？服装や挨拶時の注意点を紹介

彼氏の両親との食事では、手土産を持参すべきか悩む女性も多いですよね。

手土産はなるべくなら持参した方が、より自分の印象を良くできるもの。ただし、次のような注意点に気を付けなければ、逆に「気が利かない」として悪評価になります。

家族の人数分以上を用意

手土産を持参する時には、家族の人数分以上のお土産を用意することが大切です。お金がないからといって、人数分に満たない手土産は返って迷惑になります。こうしたものは気持ちが大切ですから、まずは値段よりも人数分の確保を優先させましょう。

また、人数が分からない場合には、事前に彼氏に「何人家族なのか」を確認しておきます。当日家にいる人数ではなく、総家族の人数を聞いておくべきでしょう。他にも、人数丁度ではなく、それ以上の数のものを用意した方がより安心です。

手土産は何を持って行くかも大切ですが、足りないとあれば「人数も把握していないのか」と相手に悪い印象を与えます。両親から良い評価を貰うためにも、人数把握はしておきましょう。

高すぎるものは避ける

良い評価を得ようとして、高価なものを手土産に選ぼうかと迷っている人もいるでしょう。しかし、あまりに高すぎるものは返って負担になります。貰ってもお返しに困りますし、物によってはありがた迷惑になってしまうでしょう。

そのため、金額にこだわる必要はありません。あまりに安すぎるものさえ避ければ、お菓子の詰め合わせでも良いでしょう。むしろ、こうした「手軽に食べられるもの」の方が喜ばれやすいです。人数分以上のお菓子の詰め合わせを手土産とする人もたくさんいますよ。

また、事前に彼氏にリサーチを入れてもらうのもおすすめです。相手両親が何か欲しがっているものはないか、さりげなく聞いてもらうと良いでしょう。

手土産を持って行くかは食事会の内容で決める

彼氏の両親との食事では、できるだけ手土産を持って行った方が高評価を得やすいです。しかし、食事会が何の目的で行われるかによっては、逆効果になってしまうことも。特に、同棲やお付き合いといった場合には、手土産は相手両親の性格を理解したうえで選ぶ必要があります。

例えば、世の中には手土産を持参することで「もので釣っている」と思う人もいるからです。同棲やお付き合いの許可を頂くといった場合には、特に「手土産で好印象を得ようとしている」と疑われるでしょう。

ですが、手土産はあくまで「気持ち」を表すものです。自分が持って行きたいと感じるなら、どんな食事会であっても持って行くべきでしょう。

好みは事前にリサーチしておく

手土産を持参する場合には、相手両親の好みは事前にリサーチしておきましょう。気軽に食べられるお菓子であっても、相手両親にも好みがあります。特に、アレルギーがある場合には配慮しなければいけません。

そのため、購入前に必ず彼氏にリサーチを入れましょう。「どんなものが好きなのか」「何が食べられないのか」「アレルギーはないか」など、心配な項目については質問するべきです。より情報を集めた方が、好みのものを手土産に贈ることができます。

また、好みが合う手土産を持参すれば、「よくわかっている女性だ」として評価も上がるでしょう。何を持って行くかによっても、彼女の評価は変わるので注意してくださいね。

できるだけかさばらないものを選ぶ

食事場所がどこであっても、手土産はできるだけかさばらないものを選びましょう。箱が大きいものや重たいものは、持ち帰るのに苦労します。他にも、自宅での食事会でも大きすぎる箱は処分に困るでしょう。

そのため、目安とするなら「コンパクトながらも人数分以上含まれているもの」がベストです。また、紙袋で持参しても、渡す時にはきちんと袋から出して手渡しましょう。そのまま渡すのはマナー違反です。

持参した紙袋はできるだけ自分で処理しましょう。渡し終えた時点でカバンにしまうようにすると、マナーがきちんとできている女性だとして高評価が貰えますよ。