好き避けする男性の心理とは?
男性は女性に比べて素直になるのが難しく、そのため恋愛下手な人が多いとも言われています。避けるような態度を取られるとムッとしてしまいますが、男性側の理由を知ると、好き避けする男性に対して優しくなれるかも。
話すのが恥ずかしい
好きな人の前で緊張するのは、誰でも頷けますよね。緊張したり恥ずかしくなるのは、相手に対して自分を良く見せなければならないという心理的なプレッシャーが働くからです。
好き避けしてしまう男性の場合、このプレッシャーが特に強く働いていることが考えられます。会話をすることで、ありのままの自分を相手に知られることに抵抗を感じるため、ついつい、そっけない態度や無口になってしまうのです。
緊張や恥ずかしさは、相手と接する経験を重ねていくうちにほぐれていくもの。相手が自分に悪印象を持っていないと感じられれば、打ち解けて話せるようになる場合が多いでしょう。
気持ちを知られたくない
好意を寄せている相手だけではなく、周囲の人にも自分の好意を知られたくない場合。男性は好きな相手の前で好意を顔や態度に出してしまうことを恐れて、距離を取りたがることがあります。
周囲の人に好意を悟られると、望んでいない協力を持ち出されたり、反対されたりと、面倒なことが起きてしまいがち。自分のペースで恋愛感情を大切にしていきたい男性にとって、周囲に気持ちを知られることは避けたい事柄でしょう。
特に男性は女性に比べて、友達同士の恋バナで盛り上がるという機会も少なめ。恋心は自分の胸に秘め、自分のペースで恋愛したいという男性も多いものです。
自分に自信がない
素直に好意をアピールして、相手に拒否されたら…そんな不安から、好き避けして好意を隠してしまう場合もあります。自分に自信がない男性の場合は、実際に相手の反応を知るより先に、悲観的な想像をしてしまいがちな傾向があります。
そういう男性は、嫌われるかも・上手くいかないかもという不安が先に立って、恋愛に積極的になれないのです。特に、恋愛経験がまだ少ない若い男性ほど、自分に自信がなく不安が強いといえます。
不安感から物事に距離を置いてしまう行動を、心理学では「回避」といいます。回避的な傾向は、物事が上手くいった成功体験を重ねることで、次第に改善することがほとんどです。
もともと天邪鬼な性格
もともと極端なツンデレ傾向があり、天邪鬼な性格の男性もいます。こうした男性は、とかく好きな女性に対して素直になることができません。好きな気持ちが強ければ強いほど、真逆の態度をとってしまうタイプ。
こちらが聞いてもいないのに「好きじゃない」と言ってきたりする場合は、天邪鬼な男性の好き避けの可能性が高いでしょう。
天邪鬼な男性は、プライドが高く警戒心が強い反面、一度心を許した相手の前では、素直な甘えん坊になる面があります。好き避けしながら、相手に心を許してもいいか見定めているといえます。
これ以上好きになるのを避けている
既婚者である、または既に彼女がいるなどの理由で、これ以上相手を好きにならないために、好き避けをする男性もいます。また、職場が社内恋愛禁止である場合や、今は仕事に専念しなければならない事情がある場合も。
恋愛をしてはいけない事情があるにも関わらず、好きになってしまいそうなとき、男性は相手との距離を取ることで、これ以上の恋愛感情が育たないようにします。この場合、自分の中に相手に対する好意を自覚していることがほとんどでしょう。
ごめん避けに近い好き避けですが、こちらは男性側の好意が理由です。
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