責任転嫁してしまうクセを直すには?
そんな人のために、責任転嫁してしまうクセをなおす方法をご紹介します。「これならできる!」というものがあれば、すぐにでも取り組んでくださいね。
責任転嫁することで生じる影響を考える
どうしてもつい責任転嫁をしてしまうという人は、「これを責任転嫁してしまったら、この後どうなるだろう?」と考えるのがいいでしょう。
「たぶん、○○さんが代わりにやってくれることになって、そうなると今度は○○さんの仕事が遅れて…」といった具合に、連鎖的に影響が広がっていくことに気付くはずです。
たった一つの自分の責任転嫁が、どれだけ広範囲に影響を及ぼすかを改めて考えると、「これまでどれくらい迷惑をかけてきたんだろう」と考えざるを得ませんよね。
そうなれば、「もう責任転嫁をするのはやめて、しっかり向き合おう」と思えるのではないでしょうか。
失敗を恐れない
責任転嫁をする最大の理由は、失敗するのが嫌だからです。怒られたくないという人から、プライドを傷つけられたくない人までさまざまですが、根底にあるのは失敗に対する恐怖心と言えるでしょう。
けれど、人には失敗はつきもの。むしろ、失敗することによって、ミスした時にどうすればいいかが分かるようになります。「失敗は成功のもと」ですね。
ちなみに、電球を発明したことで知られるトーマス・エジソンは「失敗は成功の母」という名言を残したと言われています。どちらも、「失敗することで原因を追究し、反省して改善できるため、成功につながる」という意味です。
責任転嫁してしまうクセがある人は、デスクなどに貼っておくといいですね。
尊敬できる人を見つける
つい責任転嫁してしまうクセを直すには、周りに尊敬できる人を見つける方法もおすすめです。
仕事に対する姿勢や考え方、周りに対する接し方などを見て「あんな風になれたらいいのになあ」と思える人は、きっと尊敬できる人のはず。こうしたお手本となる人を徹底的に観察し、行動を真似するといいでしょう。
尊敬する人が、失敗した時にはまず「申し訳ありませんでした」と謝罪するのを見れば、自分が謝罪していなかったことに気付くはず。尊敬する人がしていることなら、真似ることができるのではないでしょうか。
周囲の人に頼る
責任転嫁をすることで、周囲には迷惑をかけ、嫌がられることになります。それならば、責任転嫁をするのではなく、周囲の人に助けを求めて頼ってみましょう。
周囲の人に頼れば、少なからず手間を取らせることになり、迷惑をかけます。けれど、その結果、失敗する確率はぐんと下がるはずです。
責任転嫁をするのも周囲を頼るのも、どちらにしても迷惑をかけるのなら、嫌がられない方を選ぶのが良いに決まっています。
人は、自分を頼って「助けてください」と言われれば悪い気はしないもの。思い切って人を頼り、失敗を回避すれば、責任転嫁する必要もありませんね。
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