ローションの代用品になるものとは？作り方や使用時の注意点も解説！

水と片栗粉で簡単に作れる代用ローションは、非常に使い勝手の良い便利なアイテムです。しかし、便利だからといって何も考えずに使ってしまっては、思わぬトラブルに見舞われる可能性も。では、代用ローションを使用する時の注意点について詳しく見ていきましょう。

違和感を感じたら使用をやめる

代用ローションを使用する前は、パッチテストを必ず行ってください。これは、片栗粉に含まれている原材料によってアレルギー反応が出ないかどうかを確かめるため、絶対に行ってもらいたい行為です。

そして、パッチテストで問題が無かったとしても、かゆみなど違和感を感じた場合は即座に使用を中止してください。そのまま使い続けてしまうと、後々思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。

使用期限は1週間を目安に

代用ローションの使用期限は、約1週間が目安となります。お店で販売されているローションはもちろん、化粧水や乳液などと比べても保存期間が短いですよね。これは、代用ローションには防腐剤など保存用の添加物が一切使われていないからです。

ですので、長くても1週間を目安に使用期限を設けておきましょう。1週間以上経過した代用ローションを使用すると、どのようなトラブルが起こるかわかりませんので、使用は控えるのが無難です。

また、保存容器に出来上がった日付を記したシールなどを張っておくと、管理しやすくなりますよ。

作り過ぎには注意

代用ローションを作る際に、意外とやってしまいがちなミスなのが、作り過ぎてしまうという事。1週間程度しか保存ができない上、一度に大量に使うケースも稀なアイテムです。ですので、あまり大量に作っても無駄になってしまう事がほとんどでしょう。

また、作っている時はどうやって使おうか想像するのが楽しくて、ついたくさん作ってしまう事も考えられます。このような事態を防ぐために、代用ローションを作る際は小さめの鍋を使用するのがおすすめです。

使用した後は丹念に洗い流す

片栗粉と水だけで出来ている代用ローションですが、使用後はしっかりと洗い流す事を忘れてはいけません。洗い残しがあると、匂いが残ってしまったり、かゆみが出てしまう可能性があります。

全身にくまなく塗して使った場合、思わぬところに付着していてる事もあるでしょう。どこかに洗い残しがある可能性は十分にあるので、全身を丹念に洗う事を忘れずに。パートナーと一緒にお風呂に入って、お互いの体を洗いあうと楽しく洗い残しを防げますよ。

小麦粉では代用品にならないので注意

代用ローションを作る際に注意したいのは、片栗粉と小麦粉を間違えないようにする事です。料理の際に小麦粉を使ってとろみを出す事もありますので、ローションの代用品を作る際にも使えるのではと思ってしまいがち。

しかし、小麦粉だと片栗粉のような粘度の高いとろみを出すのが難しいです。出来上がったとしても若干とろみがある程度で、使っていて気持ちよくなれない可能性もあります。代用ローションを作る際は、小麦粉と片栗粉を買い間違わないように注意したいところです。