男性のパーソナルスペースを生かした恋愛テク
次は、男性のパーソナルスペースを生かした恋愛テクニックについてご紹介します。
初対面なら真正面を避けて話す
先述したとおり、性別によってもパーソナルスペースの広さや形は異なります。男性のパーソナルスペースは、女性とは違い、前方向に長い楕円形です。そのため、初対面の男性に良い印象を与えたいのであれば、真正面から物理的な距離を縮めるのはNG好意と考えましょう。
誰しも、初めて会う相手に対しては、少なからず警戒心を抱いているものです。そんな心理状態で不安を感じる距離の詰められ方をすれば、必然的に、相手に苦手意識を抱いてしまうことでしょう。
一目惚れや合コン、友人の紹介など、初対面の男性に好意を持ってもらいたいシーンは少なからず存在します。その際は、なるべく向かい合わず、隣の席などからアプローチしてみましょう。
初対面でなければ真正面からでも…
先にもご紹介したとおり、初対面の男性であれば、真正面からのアプローチは効果的ではありません。しかし、初対面でなければ、効果的な方法となる場合もあります。
あまり親しくない女性が、真正面から男性に接するということは、男性の警戒心を刺激し、「恐れ」を抱かせる行為です。NG行為のようにも思えますが、「恐れ」は、悪い印象のみを与える感情ではありません。
「恐れの対象になること」は、相手の興味を引くことでもあり、自分を強く意識させることに繋がるのです。ただし、恐れの対象が曖昧な態度を見せれば、相手を不安な気持ちにさせてしまいます。真正面から接するのであれば、相手にあからさまな好意を示す度胸が必要でしょう。
50センチを意識する
50センチという距離は、「密接距離」にならないギリギリの距離です。そのため、気になる男性と物理的な距離を縮めたい方は、50センチという距離を意識して接するようにしましょう。
まだ親しくない男性を相手に「密接距離」まで近づけば、不快な思いをさせるだけでなく、「安い女」だと思われてしまうこともあります。50センチという距離を遠いと思う人もいるかもしれませんが、近くて遠いギリギリの距離が、「追いかけたい」という男性の本能をくすぐるもの。
すぐに「密接距離」に入り、「安い女」になるよりも、一定の距離を保ち、「簡単に手に入らない良い女」を演出する方が、より効果的だと言えるでしょう。
スマホや本を二人で見てみる
男性とすでに友人関係である場合などは、ちょっとした小技で物理的な距離を一気に縮めてみましょう。誰でも簡単にできる方法としては、「ねえ、これ見て」などと声をかけ、スマホの画面を一緒に見るよう促してみましょう。
「スマホを見る」という理由をつくることで、相手に警戒心を与えず、物理的距離を縮めることができるはずです。その際、男性が「スマホを貸して」と、一定の距離を保とうとするようであれば、「心の距離がまだ遠い」か、「意識しすぎて近づけない」かのどちらかと考えましょう。
そういった場合は、相手の表情や態度を観察し、「どちらのパターンかを察すること」を次の課題にしてください。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!