30代のダイエット！悩める女性におすすめの方法と注意点をご紹介！ (3/7)

30代のダイエットが難しい理由

実際に30代からのダイエットに悩む女性の声をみても、この年代からのダイエットが難しいことがわかりますよね。しかし、なぜそこまで痩せにくくなってしまうのでしょうか？

30代のダイエットが難しい理由をチェックしてみましょう。

ダイエットが難しい理由①筋力が低下する

30代のダイエットが難しい理由としてまず考えられるのが、「筋力の低下」です。

体育の授業や自転車通学、サークル活動など、20代までは何かと筋力を使う機会が多いもの。一方30代の場合は、電車や車での通勤が当たり前になっていたり、10代20代の頃のようにアクティブに遊ぶ元気がないという人がほとんど。

そのように体を動かす機会がぐんと減ってしまった結果、筋力が衰えて消費エネルギーが少なくなり、太りやすくなってしまうのです。食事制限をしているのに上手く痩せられず、ダイエットが難しいと感じてしまう人が多いのにも、この筋力の低下が関係しています。

ダイエットが難しい理由②基礎代謝が落ちる

「基礎代謝が落ちること」も、30代のダイエットが難しい理由の一つです。基礎代謝が落ちる原因には、前述した筋力の低下のほか、加齢も関係しています。

厚生労働省の調査によると、男性は18歳、女性は15歳をすぎたあたりから基礎代謝量が減りはじめ、エネルギーが消費されにくい体になっていきます。

「食事内容は変わらないのに、なぜか太った…」という人が多いのはこのため。意識して運動したり、食事内容を変えたりなどの工夫ができないと、消費されなかったエネルギーが脂肪となり、体内に蓄えられてしまうのです。

ダイエットが難しい理由③忙しくて時間が取れない

先ほども少々触れましたが、「仕事や育児が忙しすぎて運動する時間がない」という理由もあります。仕事で責任のある立場を任されていたり、家事育児に忙しい日々を送っていたりして、「運動したくてもできない」という30代も多いのです。

30代からのダイエットは、筋肉量・基礎代謝を上げる運動とバランスのよい食事がマスト。仕事や家事育児で自分の時間を持ちにくい30代にとっては、ダイエットが難しく感じられるのも無理はないでしょう。

ダイエットが難しい理由④子供の残しを食べてしまう

子持ちの女性・男性に多いのが、「子供の残したものをついつい食べてしまう」という理由です。子供が残した分がもったいない…。そのお気持ちもわかりますが、自分の分のご飯＋子供の残したご飯まで食べていてはカロリーオーバーになってしまいます。

そんな生活が毎日続けば、ダイエットに失敗してしまうのも無理はないでしょう。ダイエットを成功させるためにも、作る量や盛りつける量を減らすなどの工夫を取り入れると良いかもしれません。