怒らない彼氏の心理 ≪男のホンネ≫
実は、怒らない彼氏の心理にはさまざまなものがあります。怒らないから何しても大丈夫…と安心して彼氏の本音に気付かないでいると、後々後悔するかもしれません。
ここでは、怒らない彼氏の心理を、男性の意見を交えて紐解いていきましょう。
怒ることが自体が面倒くさい
「彼女が不満をぶつけてきたり、会社で理不尽な仕打ちを受けてもあまり怒ることがありません。怒ってもこちらの言い分を聞いてくれないことは分かってるので、怒ること自体が面倒に感じてしまいます。」(24歳/男性/営業職)
怒ることは労力を使いますし、自分の気分も落ち込んでしまうので、極力怒りたくないという人が多いはず。とくに相手が言っても分かってくれないような人であれば、怒ること自体が面倒くさく感じてしまうでしょう。
このタイプの男性は、怒らなくてもどこか面倒そうな雰囲気が伝わってくるので、その様子を感じ取って女性側も行動を改めるべきかもしれません。
怒る時間を他のことに使いたい
「怒る時間って、彼女も僕もお互いに生産性がないと思います。些細なことで怒って嫌な空気になるなら、怒る時間を他の楽しい時間に使って良好な関係を築きたい。」(25歳/男性/IT企業)
些細なことでいちいち怒っていては時間がもったいないと感じる男性もいるようです。自分の感情を伝えるために怒ったり、話し合ったりすることも時には必要ですが、わざわざ怒らなくてもいいようなことは心の中で許してあげて、楽しい時間に充てるのも大切でしょう。
ただ、こちらの方法は二人の間に信頼関係が築けていた場合にのみ有効です。付き合いたてでお互いへの理解が深まっていない状態で怒りをスルーしても、なかなか許す状態にはならず、後々大きな不満に繋がるかもしれません。
彼女に嫌われたくない
「街中で彼女が他の男と手を繋いでいるのを目撃して、後日『あの人誰だったの?』ってさりげなく聞いたら『友達だよ』って言われました。本当はその時に『友達と手を繋ぐのはおかしいでしょ』って怒りたかったのですが、彼女に嫌われたくなくて言えなくて…。今でも心がモヤモヤしています。」(22歳/男性/一般事務)
明らかに彼女に非があっても、嫌われたくない一心で怒らずに不満を溜め込んでしまう男性もいます。この場合は怒るべきと言えますが、自分の感情を表に出すのが苦手で、かつ「嫌われたくない」という思いから自己保身に走ってしまうケースも多いのです。
さまざまな理由で怒りたくても怒れない男性は、いつか不満が爆発してしまう可能性が高いでしょう。
状況を悪化させたくない
「彼女がヒステリックに怒ってる時は、怒りたい気持ちをつい我慢してしまいます。これ以上状況を悪化させたくないし、怒ってる時の彼女は冷静じゃないから聞く耳持たないだろうし…。自分が我慢すれば、丸く収まるかなーって思っちゃいますね。」(27歳/男性/医療系)
相手が怒っている時にこちらも怒ってしまうと、どんどん状況が悪化してしまいますよね。そのため、自分が我慢して事態を丸く収めよう…と怒らない男性もいます。
この場合、彼女のことを許容して怒らないというより、状況を客観視して怒らない選択をしているだけなので、心のどこかに「いつも自分が我慢している」という不満が溜まっていることも。彼女はただ怒るだけでなく、相手の様子にも気を配る必要があるでしょう。
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