厚化粧が男性はどうして苦手なの?
ここでは男性の心理を分析して、男性が厚化粧に抱く苦手意識の理由を掘り下げてみましょう。厚化粧が苦手な男性の気持ちが分かれば、男性に好感度の高いメイク方法のヒントになりそうですよね。
キツそうな女性に見える
人はメイクをしっかりキメた女性に対して、「しっかり者」「意志が強そう」という印象を受けます。それは、メイクには目鼻をくっきり見せ、パーツを強調する効果があるから。厚化粧の女性に対しては、しっかりした印象が行き過ぎてキツそうなイメージを抱いてしまうのです。
男性は一般的に、自分が守ってあげたくなるような女性に好感を持つ傾向があります。ビジネスの場ではしっかり者キャラに見せた方が有利ですが、気になる男性の前では、男性の庇護欲をかき立てる可愛いキャラを演出した方が良いのかも知れません。
尻軽そうな印象に見える
女性のメイクには、魅力を引き立てて男性を惹きつける効果があります。女性たちはその効果を知っているからこそ、ここぞという場面ではメイクに気合が入るものですよね。
しかし逆に言えば、バッチリ厚化粧をするのは、それだけ多くの男性を惹きつけたいと思っているから…と捉えられることもあります。常に男性の視線を気にして身だしなみを整えておくのは大切ですが、厚化粧は男性には尻軽そうな印象を与えてしまいがちです。
男性は、身持ちの堅い女性を本気で大切にしたいと思うもの。不特定多数の男性からのモテを狙っているように見える厚化粧は、恋愛では不利のようです。
すっぴんとの差が激しそうだから
すっぴんでも可愛い女性が好きなのが、男心というもの。いつも厚化粧をしている女性に対しては、すっぴんが想像できません。化粧をしている顔とすっぴんとの落差が激しそうだと、男性は「素顔が可愛くないのかも」とネガティブな予想をしてしまいます。
これは、化粧には素顔のコンプレックスを目立たなくするという目的もあるせいでしょう。厚化粧していること自体が、すっぴんの顔には隠したいコンプレックスだらけだという証明に感じてしまうのです。
メイクで顔のコンプレックスを隠すというより、本来の顔の魅力をより引き立てるつもりでメイクをした方がいいのかもしれません。
厚化粧は人間味を感じられない
人間の顔は、本来、肌の質感や表情で自然な人間らしさを演出しているものです。しかし、厚化粧で本来の肌の質感や表情を分かりにくくしてしまうと、顔の印象が人工的で不自然なものに。
厚化粧で不自然なほど作りこまれた肌や目鼻立ちからは、あまり人間味が感じられません。いくら形や質感が美しくても、人間味が感じられない美に対しては、人は警戒心を感じてしまうものです。
厚化粧すると、人間の顔が本来持っている自然な潤いやラインの魅力を隠してしまうことにもなりかねません。
おばさんぽい印象
厚化粧をすると、女性は年齢よりも老けた印象になってしまいます。小中学生の少女が化粧をしないように、メイクは大人の女性の身だしなみ。厚化粧は、メイクの持つ大人感を一層強調してしまうのです。
女性は肌の衰えやシワを隠すために、年を取るほどに厚化粧になっていく傾向があります。そのため厚塗りし過ぎたファンデーションは、男性から見ると肌の衰えを感じさせるのです。
また、アイシャドウやチーク、リップなどの派手過ぎる色使いは、特におばさんぽい印象を強めてしまうため、使い方には注意が必要でしょう。
野暮ったく見える
メイクを覚えたての頃、メイクのやり方が分からなくて、ついついビックリするような厚化粧をしてしまった経験はありませんか?加減を知らない厚化粧は、メイクに不慣れで野暮ったい印象も与えてしまいます。
メイクはただ顔に色味を足すだけではなく、顔全体のバランスを考えて、色味や線を引き算することも大切ですよね。厚化粧をすると、メイク上級者ならば身につけているはずの、適度な抜け感が失われてしまいます。
そのため男性からは、「野暮ったい」「流行やおしゃれに疎いのかな」というマイナスイメージを持たれてしまうようです。
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