凝り性と正反対!飽き性な人の長所・短所
「飽き性」という言葉は、多くは悪い意味で使われるでしょう。しかし、飽き性な人にも長所があります。短所だけでなく長所を知り、それを伸ばすことができれば、より良い評価を貰えるようになるでしょう。
長所:好奇心旺盛
飽き性な人の長所として、まず好奇心が旺盛なことが挙げられます。さまざまな物事に興味を持つことができるため、興味の対象が広いです。一つのことにとらわれない視野を持つことができ、さまざまな知識を増やしていくことができます。
また、好奇心旺盛な人はチャレンジ精神に長けていることが多いです。物事に対して臆する気持ちが少ないため、初めてのことにも思い切って挑戦できます。そのおかげで、多くの物事に触れて経験を培っていくことができるのです。
確かに、飽き性な人はこだわりがあまりないため、完成度の高いものを作ることは苦手でしょう。しかし、さまざまな物事に興味を持てることは、とても良い特徴といえますよ。
長所:切り替えが早い
こだわりがあまりないので、飽き性な人は切り替えが早いです。壁にぶつかったとしても、「ダメなら違う道だ」とすぐに気持ちを切り替えて、新しいことに挑戦しようとします。一つのことにこだわらないので、その分多くの道を模索することができるのです。
また、切り替えが早いので、納得できない結果になっても落ち込むことがあまりありません。「ダメだったら仕方ない」と割り切り、次の目標を定めるでしょう。次へ進もうという意欲に満ち溢れている姿は、誰から見ても好感の持てるものです。
他にも、「このくらいでいいか」と妥協できることも長所といえます。高い壁に挑み続けるより、時には妥協して新しい道を模索する柔軟性も人には必要だからです。
短所:達成感を得にくい
飽き性な人の短所は、達成感を得にくいことです。強いこだわりを持っているわけではないため、「これを成し遂げてやろう」という意欲に欠けています。このせいで、物事が中途半端に終わりやすいです。
物事が中途半端で終わるため、「やってやった!」という達成感を味わえません。妥協ばかりを繰り返すようになると、達成感によるやる気も得られなくなるため、物事に対して消極的になっていくでしょう。
確かに、やめ時を見極める柔軟性も人には必要です。しかし、いつもいつも中途半端で終わらせていると、今度は何に対しても意欲を感じられなくなるでしょう。
短所:後悔が多い
深く物事を考えず、感じたままに行動することが多いのが、飽き性な人です。そのため、思い切った行動が多く、後悔しやすいといえます。後先考えずに行動するので、後で冷静になったときに「こんなはずではなかった」と後悔するでしょう。
また、目移りしやすいので、新しいものを取り入れる力に長けている分、興味を失いやすい性格をしています。最後までやり遂げることが少ないため、本当に好きだといえる趣味などがなかなか見つからないでしょう。
心惹かれるものがあると、ついつい目移りする気持ちも分かります。しかし、「これ」と決めて最後までやり通す力を身につけないと、深みのない人生を歩むことになるでしょう。
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