大雑把な人に共通する性格とは？治す方法や向いてる仕事もご紹介！

大雑把な人の特徴は、他にもたくさんあります。どのような特徴があるのか学んでおけば、大雑把な人への理解をさらに深められるでしょう。自分に当てはまることもあるかどうか考えながら、特徴をチェックしてみてください。

大雑把な人は片付けができない

片付けに対して苦手意識を持っているのが大雑把な人の特徴です。洋服や小物類をきちんと整理し、まとめることに対して「面倒くさい」という気持ちを抱いてしまうのが原因です。そのため、大雑把な人の部屋は汚くなりがちです。

本心では綺麗にしたいと思っていても、もともとの性格が大雑把だと掃除をすることに対するハードルが高くなります。誰かが声をかけないと、整理整頓ができていない状態が続いてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、大雑把な人でも片付けやすい部屋を作ることが大切です。収納場所をきちんと決めるなど、自分なりのルールがあれば片付けやすくなります。

順序立てて考えられない

大雑把な人は、思いついた事を片っ端から取り入れていく傾向があります。物事を順序立ててから行動するのではなく、閃いたことから先にやっていくので、なかなか物事が前にすすみません。

例えば、通常であれば「1・2・3」と順番に進めていくことを大雑把な人は「2・1・3」のように思いついた順で進めがちです。大雑把な人の思考回路が掴めないと、「どういう考えで行動しているのだろう」と混乱してしまうこともあるはず。

大雑把な人にリーダーシップがあれば他の人はついていきやすいですが、中途半端に進めようとすると、周りが混乱する原因になります。順序立てて考えるのが苦手な場合は、周りのことも考えるようにしてみてください。

こだわっていることに対する態度が全く違う

ざっくりと大まかに物事を捉えたり、行ったりすることが多い大雑把な人ですが、自分がこだわっていることに対してはガラッと態度を変えることがあります。「いつもは大雑把なのに、これに関しては細かくなるんだ」と驚くこともあるでしょう。

こうした意外な一面を見せることがあるのが大雑把な人の特徴と言えます。例えば電車が好きな人の場合、電車の名前や路線図などに関しては、他の人が間違えるのを許さない場合があるはず。小さな間違いでもすぐに指摘することもあります。

そのため、「その細かさを他のことでも活かせれば…」と思うこともあるかもしれません。しかし、こだわっていないことに対しての大雑把な態度を変えるのは難しいです。

「何でもいい」と言うことが多い

大雑把な人は、自分の意見を持つことが少ないです。物事をおおらかに捉え、どのような意見でも受け入れる状態が整っていると考えられます。そのため、大雑把な人に意見を聞いたとしても「何でもいい」と言われることが多いはず。

意見を受け入れてくれるのは有り難いですが、いつでも「何でもいい」と言われてしまっては困ります。「本当はどうしたいのかわからない」と思い、苛立ちを感じることもあるでしょう。

しかし、大雑把な人は本当に「何でもいい」と思っているので、自分の意見を言いようがないのです。身近にこうした大雑把な人がいる場合は、「この人はこういう人だ」と受け止め、自分で意見を出し続けるしかないのかもしれません。