素朴な人の特徴とは?《性格編》
裏表がない
素朴な人は自然体でいることが多いので、相手によって態度を変えることはありません。表の顔・裏の顔というものがなく、誰に対しても同じように接することがほとんどです。裏表を持とうという意識がないと言えるのではないでしょうか。
人は、場合によって裏の顔と表の顔を使い分けることがあります。そんな時に出てくるのが損得勘定です。どのような態度をすれば自分にとって得になるのかということを考えているからこそ、裏表ができるはずです。
しかし、素朴な人は最初から損得勘定を考えていません。自分の特になろうと、損になろうと、自然体でいることが最も大切だと思っています。
気配りが上手
周囲の人に対する意識をきちんと向けられるのも、素朴な人の特徴。相手がどのような状態にあるのか察知し、必要であれば「大丈夫?」といったように声をかけることが多いです。そんな素朴な人の気配りに優しさを感じるはず。
きちんと気配りができるのは、心の余裕があるからです。自分以外の人のことに視線を向けられる余裕があるからこそ、自分は何をするべきなのか適格な判断ができます。素朴な人は常にありのままの自分でいられるので、人に気を配る余裕を作りやすいと言えるでしょう。
相手の良いところを見てくれる
ネガティブな面ではなく、ポジティブな面を見ようとするのは、素朴な人の良いところと言えます。相手の良い点を尊重してくれるからこそ、「この人と一緒にいると安心できる」と思えるのでしょう。
ネガティブな面ばかりを見てくる人とは、一緒にいると疲れてしまいます。何をしても「どうせ悪くとられるんだ」と思い、その人と距離を取ることも多くなるはずです。しかし、相手の良いところを見てくれる素朴な人なら、そういったことはありません。
そのため、「この人なら自分の全てをさらけ出しても受け入れてくれる」という安心感を抱きやすくなります。他の人には見せない一面も、素朴な人には見せてしまうことがあるでしょう。
人を信じやすい
相手の良い面を見る傾向にあるからこそ、素朴な人は人を信じやすいと言えます。「この人が悪いことを言っているわけがない」という確固たる信頼を相手に抱いていると考えられるでしょう。
そのため、相手が突拍子のないことを言ったとしても「そうなんだ」と受け入れることがよくあります。冗談で言ったことも真面目に受け止めてしまう場合があるため、「冗談だよ!」と相手が慌ててフォローすることもあるはずです。
人を信じるということは、相手からの信頼を得られやすいということにもつながります。こうした素朴な人の純粋なところに惹かれる人は多いのではないでしょうか。
気さくで飾っていない
ありのままの自然体でいることが多いため、気さくな雰囲気を感じられるのが素朴な人です。自分を飾り立てることはなく、接しやすい印象を与えることが多いと言えるでしょう。素朴な人の気さくな様子に魅力を感じ、周りには自然と人が集まっていきます。
一方で、自分を飾ることが多い人は「取っつきにくいな」と思われることが多いです。本来の自分よりも良く見せようとしているので、無理をしている様子が明らかに感じられます。
そのため、自分を飾っている人に対して「信用できない」という印象を抱く人は多いはず。飾り立てている人よりも、飾り気のない気さくな人に魅力を感じるのは自然なことと言えます。
物事の判断が慎重
素朴な人は何事に対しても柔軟に受け入れることが多いですが、判断をしなければならない場面になると急に慎重になります。「この判断は本当に良いことなのか」と真剣に考え、自分が納得した上で決める傾向があると言えるでしょう。
ふんわりとしたイメージを持たれやすい素朴な人は、一見すると優柔不断に見られがちです。しかし、内面には確固たる信念を持っているので、自分が間違っていると感じた判断に対してはNOを突きつけることがあります。
いつもの柔らかな表情と、判断を下すときの厳しい表情のギャップに驚くことがあるかもしれません。そんな芯の強さに魅力を感じる人はきっと多いはずです。
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