臆病な人の心理とは?
人の顔色ばかりうかがってしまう
臆病な人は、「この人は自分に対してどういう印象を抱いているのかな」ということを気にしすぎる心理に陥りやすいです。人の顔色をうかがい、少しでも機嫌を損ねたと感じたら慌ててフォローに回るようになります。
人間関係を築くためには顔色をうかがわなければならないことがありますが、うかがいすぎるのは良くありません。他人のことを気にしすぎ、自分なりの言動ができなくなります。
知らないうちに自分を追い込み、自分が何を考えているのかもわからなくなる可能性があるでしょう。もし、「顔色をうかがいすぎている」と感じたら意識を変えてみてはどうでしょうか。
失敗するのが怖い
失敗を極端に恐る心理も、臆病な人に共通している点です。失敗することでみっともない姿を見せるのが嫌なのではないでしょうか。確かに、失敗するのは恥ずかしいことです。失敗によって周囲の評価も下がってしまう可能性もあります。
しかし、失敗を経験したことがない人はいないはずです。誰しもが失敗を重ねながら、人間的に成長していきます。臆病なあまりに失敗をさけることで、成長するチャンスを逃してしまうことがあるでしょう。
失敗をネガティブにとらえるのではなく、ポジティブにとらえることが大切です。考え方を少し変えるだけで、臆病な自分を変えるヒントが見えてきます。
責任を背負わされるのが嫌だ
責任に対して後ろ向きな考え方を持っていると、物事に対して後ろ向きな考えを抱きやすくなります。「自分が行動したことで責任を背負わされ、状況が悪くなったらどうしよう」と考えると、積極的に動きにくくなってしまうでしょう。
しかし、人生の中では責任を背負わなければならない場面があります。特に仕事では、責任者の立場を任されることもあるはずです。そんな時に責任逃れをしていては、信用されなくなります。
臆病なあまりに、せっかくの仕事のチャンスを無駄にしたらもったいないですよね。責任を背負うのは、誰もが直面するものと考えるようにしてみてください。
嫌われたくない
相手に嫌われたくないという心理から、臆病になってしまうパターンはよくあります。人間関係を築いていく上で、嫌われたくないと思うのは自然なことです。嫌われることで人間関係が悪くなり、苦しい立場に置かれてしまうこともあるでしょう。
しかし、嫌われたくないという気持ちが強すぎると、臆病な言動が多くなります。嫌われないために相手と距離を置き、結果的に仲良くなれない場合もあるはずです。
「嫌われたくない」と思うのは大切なことですが、たまには「嫌われても良い」と思うくらい強い気持ちを持つことも大切。「誰からも好かれるのは無理だ」と割り切ってみてはどうでしょうか。
自分より他人が正しい
臆病な人は、基本的に他人の意見の方が正しいと思う傾向があります。反対意見を出すことに対して臆病な気持ちになってしまうからです。自分の意見に自信がなく、主張したとしても「やっぱり相手の方が正しい」と屈してしまうことが多いです。
しかし、自分よりも他人の方が正しいと思っていると、自分のことが信じられなくなります。
最終的に信用できるのは自分自身だと考えていないと、最終的に他人に騙されてしまうことがあるかもしれません。
臆病なために他人を立ててばかりいると、結局は自分が窮地に立たされる可能性があるのを忘れないようにしてください。自分が正しいという思うことを信じてみましょう。
周りに馬鹿にされたくない
積極的に行動することで周りの評価を下げたり、馬鹿にされたくないという気持ちから、臆病になってしまうことがあります。このような人の場合は、プライドが高いとも言えるでしょう。
「周りに馬鹿にされるくらいなら、最初から何もしない方が良い」と感じ、新たなスタートを切ることに対して臆病になってしまいます。チャンスが巡ってきたとしても、周りにどう思われるのか気にして逃してしまうこともあるはずです。
新しいことを始めると周囲の注目を集め、中には馬鹿にすることがあるかもしれません。そんな時は、「馬鹿にする人を見返す」くらいの気概を持つようにしてみてはどうでしょうか。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!