人前で泣かない方法を紹介《後編》
そのため、複数の方法を知っていると、シチュエーションに応じて使い分けられるのではないでしょうか。
そんな人前で泣かない方法はまだ他にもあります。引き続き、人前で泣かない方法をご覧ください。
泣かないためには…別のことを考える
泣きそうになる時は、必ず理由があるはずですよね。けれど、泣きたくなる理由を考え続けると、他のことが考えられなくなり、どうしても涙がこらえきれなくなります。
そこで、「泣きそう!」と感じたらすぐさま別のことを考えるのが、泣かないための方法です。とにかく泣きそうなこととは全く関係のないことを考えましょう。
例えば、午前中に仕事をミスして怒られて泣きそうになったなら、「今日のお昼は思い切り贅沢なメニューを選ぼう」と考えるといった具合です。
帰り際に泣きそうになったのなら、帰りにコンビニに寄って買うスイーツを何にするか考えるのもいいでしょう。泣かないように別のことを考え、気持ちを逸らすことが大事です。
簡単!口を開ける方法
そもそも人が泣く時は、さまざまな感情や思いが頭の中を駆け巡っています。つまり、脳がフル回転で思考している状態です。
けれど、人は口を開けると集中して物を考えることができません。こうなると、泣くことさえもできなくなります。
ということは、「泣きそう!」と感じた時は口を開けてみる方法を試してみましょう。大きく開ける必要はなく、軽く開ける程度で大丈夫。これなら、傍目にもおかしくは見えないはずです。
口を開けることによって思考をストップさせれば、自然と涙も出なくなり泣かないで済むでしょう。非常に簡単な方法ですので、一度やってみてコツを掴むといいのではないでしょうか。
泣かないように…上を向く
涙をこらえる時に、自然と上を向く人は多いのではないでしょうか。泣かないようにという気持ちが、上を向かせると考えられます。
目の構造の観点から言えば、上を向く方法によって自然と目が見開かれ、涙が蒸発しやすくなります。そのため、涙がこぼれ落ちる前に蒸発してしまい、泣かないで済むというわけです。
人は悲しいことがあるとつい俯いてしまいがちですが、俯くと涙がこぼれますよね。一方、元気な時は前を向いて歩くのも人間の心理ですので、上を向くだけで元気になれる場合があります。
元気が出てくるかどうかはさておき、涙の蒸発効果を狙って上を向く方法は簡単です。これで泣かないで済むといいですね。
姿勢に意識を向ける
涙が出そうになった時や泣きたくなった時、人は背中を丸めがちになります。そのため、人前で泣かないために、姿勢に意識を向ける方法も覚えておくといいでしょう。
泣かないようにしようと背中を丸めた姿勢は、どうしても胸が下がってしまうため、呼吸が苦しくなります。これが、泣くと胸が苦しいと感じる理由のひとつです。
そこで、泣きそうになったら背筋を伸ばし、胸を下げないように意識します。無理して姿勢をよくするのではなく、下を向かず、しゃきっと立つようイメージするといいでしょう。
その上で、ゆったりと呼吸をします。そうすると心が落ち着いてきますので、泣かないで済むはずです。
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