人前で泣かない方法を紹介《前編》
そこで、ここからはいよいよ人前で泣かない方法をご紹介します。「これならできそう!」と思う方法から、早速始めてみてはいかがでしょうか。
深呼吸をする
泣く時は感情が高ぶっていますので、まずは感情を落ち着けることが大事です。それには深呼吸が効果的。深く息を吸って吐いてを何度か繰り返すことによって、次第に気持ちが落ち着いてくるでしょう。
また、泣くとどうしても心身が緊張状態に陥ります。この場合も、深呼吸をする方法で身体全体に酸素がいきわたり、呼吸が楽になるでしょう。呼吸が楽になれば緊張もほぐれますよね。
「泣きそう!」と感じた時はもちろん、泣いてしまった後も、とにかく深呼吸してみましょう。簡単にできる方法としてもおすすめです。
涙を止めるツボを押す
中国伝統の医学である中医学では、ツボを刺激することで体全体の不調を整えていくという考え方が基本です。
人の身体には涙を止めるツボがあり、それが、黒目の下辺りに位置する「承泣(しょうきゅう)」。このツボを押す方法により、泣かないで済む可能性があります。
承泣のツボには涙を止めるだけでなく、目をハッキリさせる作用もあるため、眼精疲労に悩む現代人のお悩み解消にも最適な方法です。
笑った出来事を思い出す
泣きそうになった時、たいていの人は辛い思いが頭を占領しているでしょう。辛い思いは、かつて経験した辛い思いを呼び覚ますことが多く、さらに辛くなってしまうケースも少なくありません。
そんな時は、意識して笑った出来事を思い出しましょう。共感脳を、辛いことから笑えることへとチェンジさせる方法です。辛い出来事を笑える出来事にシフトできれば、「悲しい」という感情も和らぐでしょう。
この方法を行う際は、できるだけすぐに笑える内容を思い出すのがコツです。普段からお笑い番組を見るなどして、笑った出来事を貯めておくといいのではないでしょうか。
「自分は大丈夫」と言い聞かす
泣きそうになった時に、自らに「自分は大丈夫」と言い聞かせるのも泣かないための方法の一つです。
その際、意識して低い声を出し、「自分は大丈夫」とつぶやきましょう。というのも、低い音には信頼や安心といった気持ちをもたらす効果があるからです。
低い声で「自分は大丈夫」と言い聞かせる方法は、「大丈夫」と肯定する言葉に低い声がもたらす安心感が加わります。となれば、泣きそうな感情を徐々に安定させ、泣かないようにしてくれるのではないでしょうか。
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